おすすめ度 ☆☆★
ブエナビスタソシアルクラブ好き ☆☆☆☆
日本でも大ヒットを記録した1999年製作の音楽ドキュメンタリー「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」から18年を経て、現メンバーによる最後のツアーを追ったドキュメンタリー。
すでに物故した人もいる老人バンドブエナビスタ。それぞれのメンバーの死の直前の演奏の様子も流れる。
そして、新メンバーを加えたラストツアー。やはりメインメンバーがいないと寂しい。
それにしても、キューバという世界から孤立した国から生まれた音楽。
アフリカ奴隷の血を引き。まさにラテンとブラックミュージックの融合。
聴きやすいメロディ、歌手たちの美声に惚れる。
まあ、これが、ラストなのだろう。
今回、ビム・ベンダースは製作総指揮で参加している。
音楽的には、前作の方がよいと思うが、ルーツだとか、その後だとか、新しい面が見られる。