おすすめ度 ☆☆
イギリス・ハンガリー・アメリカ・香港合作 PG12
「カリコレ2018/カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2018」上映作品。
ロンドンの地下鉄の終着駅のとある街。ダイナーで働く女(マーゴットロビン)には別の顔があった。妖しい謎の美女として街の裏側で起こる厄介ごとを密かに片付け始末する ダイナーにやってくる一見何の関係もない客たち。実はアニーには目的があり、それは壮大な復讐劇のはじまりだった。
赤や青、黄色に輝くネオンから展開される魅惑的な雰囲気で世界観だけでも一目置かれる作品となっている。
そのスタイリッシュばかりが目立って、なかなか感情移入しずらい雰囲気。
会話劇が長らく続き、実際はそれが後編へと引き継がれているのだが、
それまでに置いてけぼりを食らうと、何が何だか。
そもそも、登場人物は、それぞれに関連があり、後半に明かされる。
幼少時のトラウマが生んだひずんだ世界。
雰囲気だけは楽しめるが?
自殺願望の謎の男をサイモン・ペッグが演じている。