ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「告白小説、その結末」、小説家の悩み!

2019-01-30 17:28:50 | ヨーロッパ映画

おすすめ度 ☆☆☆

サスペンス映画好き ☆☆☆★

フランス・ベルギー・ポーランド合作

「戦場のピアニスト」の鬼才ロマン・ポランスキー監督作品。

フランスの女性作家デルフィーヌ・ドゥ・ビガンの小説「デルフィーヌの友情」を原作に、ふたりの女性が織り成す危うい関係を軸に描いたミステリー。

自殺した母親との生活をつづった私小説がベストセラーとなったものの、その後はスランプに陥ってしまった作家デルフィーヌの前に、熱狂的なファンを自称する女性エルが現れる。

そして意気投合、おなじアパートに住むことに。

いろいろ、助けてもらっているうちに、デルフィーヌは、階段で大けが、松葉杖生活。

エルの身の上話を聞き、次の小説の題材にしようとする。

別荘に住むことになるが、地下にねずみがでて、殺鼠剤を購入。

エルの勧めで薬を飲むうち、体がおかしくなる。

という展開で、怪しいエルの存在が、この映画のキーポイント。

ミステリーの名手ポランスキーの腕にはまると面白い。

エマニュエル・セニエとエバ・グリーンの演技合戦。

 

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「リベンジ・チェイス 決着の荒野」、入り組んだ復讐劇!

2019-01-30 12:45:22 | カナダ映画

おすすめ度 ☆☆

劇場未公開

コロンビアの片田舎。アメリカでの自由な生活を夢見る孤独な少女レナは、観光客相手にニセの商品を売りつけて資金を集めていた。ある日、彼女は町に流れ着いた神父をカモにしようとするが、実はその男は、詐欺を繰り返す元軍人だった。彼は自ら引き起こしたある“事件”によって、元連邦保安官の男から執拗に追われていて…。

ティム・ロスとニック・ノルティの映画とあって、西部劇調のアクションかと思ったが、犯罪は犯罪でも、窃盗犯の物語。

少女レナがむしろ主人公で、ニセ神父(ティム)を相棒にして、窃盗を繰り返し、アメリカへ行くという、バディムービーだ。

ニックは神父を追いかける元保安官で、最後はアクションもあるが、出番は薄い。

舞台がコロンビアなので、ちょっと、南米っぽい雰囲気が漂って、異国情緒。

ニセ神父と少女の詐欺合戦みたいで、その辺は面白い。

全体的には、引き付ける要素は薄い。

 

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