おすすめ度 ☆☆☆★
漫画家の卵の知り合いがいるが、絵はうまくてもなかなかヒットしない悩み、わかる気がする。
漫画家として売れることを夢見て、アシスタント生活を送る山城圭吾。
ある日、一家殺人事件とその犯人を目撃してしまった山城は、警察の取り調べに「犯人の顔は見ていない」と嘘をつき、自分だけが知っている犯人をキャラクターにサスペンス漫画「34」を描き始める。
そして、山城の描いた漫画と同じ手口の殺人事件が起こる。
更には、殺人鬼が名乗りを上げ、山城に近づいてくる。
これを刑事のタッグが追い詰める。
山城を菅田将暉、犯人をHukase、刑事を中村獅童と小栗旬が演じ見ごたえがある。
ちなみに、Fukaseは、キネ旬新人賞受賞。
韓国映画と違って、残虐シーンがないのは救い。