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ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「デスレース 3 インフェルノ」、命を懸けてのカーアクション

2013-04-12 20:01:50 | アメリカ映画
おススメ度 ☆☆
    カーアクション好き ☆☆☆☆

デスレース3は、3本目の作品だ。

興行がうまくなかったのか、今回は配役に恵まれなかったからか、劇場未公開

刑務所にとらわれた男が、デスレースで5勝すれば放免されるという。

前回のレースで大やけどを負い、生き返ったフランケンシュタインが主人公で、4回優勝しているので今回勝利すれば釈放か?

レースに参加する面々が、次々と紹介される。

一方、このレースを主催する側も。

ターミナル島の刑務所から、今回はアフリカの砂漠に舞台を移して行われることに。

囚人には、マーカーが付けられているので、逃げようものなら即座に銃殺。

で、デスレースの名にふさわしく、武器が割り当てられ、使用に制限が。

それらをうまく処理して、車を激走させる。

全編カーアクションだ。

物語の進行上、一つのセクションごとに、1チームが脱落というか、爆発により殺されてしまう。

一方、セクシーギャルたちがたくさん出てくる。

レースのプロデューサーにもいるし、各チームに助手として配属。

いずれもがボインでセクシー。

めったやたらと、爆発やら、カーアクシデントや次から次へと、これだけやられると逆にマヒしてしまう。
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とうとう、オセロ解散、松嶋がブログで公表!

2013-04-12 12:52:46 | 芸能
お騒がせのオセロ中島。

解散はないとしてきた、松嶋だが、昨日、中島と話し合い、円満解散となった。

もう、結婚し子供もいるし、お騒がせといつまでもかかわるのもというはんだからか

それにしても、鶴瓶とのコンビで絶妙に味を出している、松嶋。

これからも、いろんな活躍の場があるのでは。

いっぽう、中島はどうなるのやら、

マインドコントロールが、解けていないとか。

気になる存在ではある。
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「ヒッチコック」、あのサスペンスの王ヒッチコックの映画です

2013-04-11 19:33:29 | アメリカ映画
おススメ度 ☆☆☆
    ヒッチコック好き ☆☆☆☆

数々のサスペンス映画、そしてヒッチコック劇場でおなじみのヒッチコックの映画です。

でも、これ「サイコ」の制作秘話物語。

すなわち、「サイコ」制作を巡る、ヒッチコック夫妻の愛情物語です。

アカデミー賞に手が届かなかったヒッチコックは、「サイコ」の映画化にこだわります。

だが、作品の一般受けをあやぶむ会社は、製作を許してくれません。

そこで、家とかを売って自己資金で作ろうとします。

だが、一方で、思うように撮れない現場にイラついたり、映倫との掛け合いに走ったりと苦労が絶えません。

そんなとき、妻は共同脚本家と、彼の別荘でこもってヒッチコックをかえりみません。

という風に、ヒッチコックの性格や、夫婦関係などがあぶりだされていきます。

したがって、「サイコ」の話は、あくまでサイドストーリーで、ヒッチコック夫妻の危機とそれを乗り越える夫婦愛の物語です。

最後は、夫婦共同で映画を作り上げ、成功します。夫婦万歳の映画です。

アンソニーホプキンスのヒッチコックは、私のイメージのヒッチコックと大違いですが、演技は確かです。妻役のヘレンミレンが、赤い水着を着て、若い女優と張り合うなど、頑張ってます。

まあ、ヒチコックのことをよく知っていて見たら面白いでしょう。



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「最強のきずな」、姉妹の強ーい絆の映画です

2013-04-10 18:54:07 | アメリカ映画
おススメ度 ☆☆  日本未公開映画

デミムーアが出ているので、もしかしたらと借りてみたが、期待外れ。

いわゆるインディーズもので、家族がテーマ。

題名は「最強のふたり」に触発されたものか。

実際は、姉妹と父親の家族愛です。

姉に呼び出された妹。

来てみると父は痴ほう症。しもの世話までしなければならない。

だが、その父親は陽気。

介護してくれる彼女までいる。

そして始まる、姉妹の介護物語。

だが、父親は、庭にお金を埋めたという。

そのお金を巡って、掘り出すがなかなか出てこない。

そんな、たわいもない、家族物語だが、

姉妹を演じるのが、デミ・ムーアとパーカー・ポージー。

かなり個性強い役者だけに、結構衝突もするのだが、意外と姉妹仲は良い。

義理の母と交えて、それなりに家族なのだ。

ラストはさらにご褒美があって、万々歳!



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「屋根裏部屋のマリアたち」、中年男がメイドに惚れて

2013-04-09 16:00:16 | フランス映画
おススメ度 ☆☆☆
    中年男の恋物語が好きな人 ☆☆☆☆

登場する主人公は、親の遺産で大きなアパートに住み、株取引関係の会社の社長、きれいな妻と子供もいる。申し分ない生活だった。

1982年のパリ。当時は、スペインからの出稼ぎの人がいた。彼の屋根裏部屋にはスペインから出稼ぎのメイドが住んでいた。

朝食の卵のゆで方に不満を持ち、フランス人のメイドを解雇、新しく雇うことに。

屋根裏部屋に住む女性の姪で、紹介されてきたが一発で合格に。それは、同じ屋根裏部屋に住むメイドたちの助けがあったからだ。

その要領の良さに、満足している主人公だったが、あるとき、メイドが風呂場でシャワーを浴びているのを盗み見する。

それからというもの、彼女に目がなく、一方、メイドもまんざらではない様子。

今まで、一応堅物で来た男性、異国の女性に狂い出す。

やがて、妻に浮気が発覚(実は別の女性と勘違い)、夫は家を追い出され、屋根裏部屋に住処を移す。

そこで、自由奔放なスペイン女性たちに囲まれ、その楽しさにますますスペインかぶれに。

この映画がフランスではヒットしてというが、スペインへのあこがれがあるのだろうか?

メイドは、国に息子を置いて出てきたが、息子のことが気がかりで、スペインへ帰ってしまう。

その帰る日、なぜか、メイドは主人に体を許してしまう。

お互い惚れていたということか。

簡単に言えば、スケベ親父が、惚れてしまって、最後まで行くということか。

6人のメイドたちの、実におおらかな雰囲気は、スペインのおおらかさの象徴で、この映画でますますスペインが好きになってしまう。そんな映画だ。

でも、フランス映画、ファブリス・ルキーニが実にコメディっぽくスケベ親父を演じており、メイドには、アルゼンチン出身のナタリア・ベルベケが、かわいい女性を演じている。





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「アンナカレーニナ」、トルストイ原作の恋愛映画です。

2013-04-08 17:31:11 | イギリス映画
おススメ度 ☆☆☆
   恋愛映画好き ☆☆☆☆

ロシアの文豪トルストイ原作の映画化です。すでに何回も映画化されています。

今回趣が変わっているのが、舞台劇とドラマとの融合でしょうか。

競馬場を思い切って劇場化し、かつ本物のレースと融合させるなど工夫が見られます。

またアカデミー賞を受賞したヒロインの衣装の豪華さも素晴らしいものです。

ストーリーは、子持ちで政府高官の妻でもあり、サンクトぺテルスブルグの社交界の花とも呼ばれた美貌の女性が、不倫の恋にはまり堕落していく姿を描いたものです。

こういった不倫ものは、特に美男美女が演じる男女の恋物語は、ご婦人たちの胸を騒がせずにはいられないでしょう。

ただ、男性側の冷めた見方をすれば、社会的地位や、経済的な裏打ちのある世界を捨て、若くて魅力的だといって、追いかけ、揚句は、一人ぼっちとなり悲劇を迎える、浅はかな女、なんと自己中の女なのだろうかと。

ただそこがそれ、恋は盲目、そこにあこがれるのもむべなるかな。

あとは、それを演じる役者にどこまで、同化できるかだ。同化できれば、主人公とともに恋をし、そして恋に溺れていく姿が美しいものと見えるのでは。

ロシアの貴族社会の華美が、恋愛の舞台としては格好の材料を与えてくれる。

主演のキーラナイトレイ、夫役のジュードロウ、恋人役のアーロンテイラージョンソン。このみは別れるが、素敵なカップルです。

シーンの中では、ダンスシーンが楽しめました。
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「はやぶさ」、竹内結子が主演のJAXAものです。

2013-04-07 15:52:24 | 日本映画
おススメ度 ☆☆☆
   宇宙映画好き ☆☆☆☆

昨年、この「はやぶさ」映画は、4本作られている。すべてJAXA(宇宙航空研究開発機構)がバックアップしています。

これって、文部省が宇宙への関心を持ってもらいたい意気込みが感じられます。

で、この映画、主人公に、宇宙好きの女性研究者を主役に据えていることです、竹内結子が演じています。

そして彼女の上司の広報担当に、西田敏行が扮し、

二人で懸命に、この「はやぶさ」の広報をしています。

そしてこの竹内のキャラが、少し漫画チックで、彼女の研究のほうの上司を演じるのが高島政宏で、これまた漫画チック。

この二人のラブストーリーと言っていいかどうか、コメディタッチで、もうすこし素直な二人の関係があったほうがよかったのではないでしょうか。

まあ、肝心の開発研究、失敗、成功のストーリーのほうは、他の作品と同様ですので、感動物語ではありますが、特に目新しいものはありません。

現場の苦労や、難局に立ち向かったときに、ふとしたひらめきとかが解決してくれます。それにしても息の長い報われる可能性の少ない難事に果敢に挑戦する先駆者の姿に頭が下がります。

広報担当が主役だけに、イラストが入ったり、説明会があったり、丁寧な作りです。だから、子供たちにはいいかもしれません。

さらに、探査機について、「はやぶさ君の冒険日誌」に基づいたナレーションがあり、これが功を奏しています。

失敗を跳ね返して成功に導く、成功物語は、いつみてもいいものです。

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「オズ はじまりの戦い」、あのオズの魔法使いの誕生物語です

2013-04-06 17:35:59 | アメリカ映画
おススメ度 ☆☆☆
    ファンタジー好き ☆☆☆☆

「オズの魔法使い」といえば、ジュディーガーランドと「虹のかなた」(オーバーザレインボウ)を思い出させますが、この映画はそのオズがどうして誕生したかを描いています。

2D吹き替え版で鑑賞しましたが、その映像の美しさから3D鑑賞をお勧めします。

オズを演じるのは、スパイダーマンのジェームズ・エドワード・フランコです。

オズは、もともとマジシャンで、サーカスなどで大衆を前に大型の魔術を演じていました。

ある日、気球に乗って、竜巻に飛ばされ、魔法の国に迷い込みます。地上での映像は白黒ですが、魔法の国ではカラー、3Dとあっては、これはデズニーお手の物のファンタジーです。

で、この映画の面白いのは、オズが魔法使いではなく、結構女好きで、お金好きの、そこらのお兄ちゃん、そのもので、フランコがその優しいファエイスで憎めません。

ただ、彼は、魔法に国の魔女たちの争いに巻き込まれますが、農民や大衆を動員して、一世一代の大マジックで、悪い魔女たちをやっつけます。

なかで、実写でありながら、ユニークなアニメキャラが登場します。

彼の家来になるお猿さんと陶器の人形。

特に、この陶器の人形、ちょうど人形浄瑠璃を見るような豊かな感情表現で登場します。

一方、魔女が変身した緑の魔女は、その毒々しさが、それでも愛嬌を振りまいて、魅せてくれます。

2時間余の大作ですが、そのファンタジー性は素晴らしく、かわいいキャラがいっぱい出てきます。

ラストは、チョン、チョンです。





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「ザマスター」、第二次世界大戦の後遺症を持つ男と宗教団体を主宰する男の物語です。

2013-04-05 17:34:53 | アメリカ映画
おススメ度 ☆☆☆
    凝った映画好き ☆☆☆☆

一筋縄ではいかない映画です。

戦争中に自分処方のアルコールで、アルコール依存症になった男(フレディ)。

一方で、心理テストで、異常なまでのセックス依存症が検出されます。

そんな彼が、ふとしたことから、酔っぱらいのまま踏み入れた船。

そこは、宗教団体「コーズ」の布教のための拠点だった。

そこの教主(マスター)が、追い返すどころか、招き入れ、娘の結婚式に招待し、セラピーを施してくれる。

教団は、教主をはじめ、家族集団でもあり、一種の催眠療法で人々をひきつけていた。

そして徐々に、マスターとフレディは親密になり、フレディはマスターの補助役を務めます。

一方で、マスターには妻がおり、教団は妻がとりしきっています。

その妻は、暴力的なフレディを嫌っており齟齬が生じます。

そして、教団の批判者もいて、フレディは、教団から離れていきます。

アルコール中毒で、すぐに暴力に走ってしまうフレディを演じるホアキン・フェニックスが、狂気なまでの迫力を感じさせます。

フィリップ・シーモア・ホフマンが、余裕がありながら、フレディのような自由な生き方にあこがれる教主を演じ、二人の男の友情と反発の妙がこの映画に深みを与えています。

宗教問題を正面からとらえず、一方で、狂気の男を配することによって、救いとはなにかを考えさせてくれます。

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「さまよう獣」、自主映画界のカリスマ監督の最新作です

2013-04-04 18:27:02 | 日本映画
おススメ度 ☆☆
    新しい映画好き ☆☆☆


第11回東京フィルメックス最優秀作品賞に輝いた『ふゆの獣』や『おだやかな日常』の監督、内田伸輝の作品です。

前作では、手持ちカメラでかなり揺れ動く映像が多かったそうだが、今回はきっちりオードソックスな映画撮りです。

ただ、予算の制約から、一農村での出来事に終始します。

したがって、面白いとか、感動したとかの部類の映画とは、ちょっと違います。

ある農村に、停車したバス。この村に住む老女に続いて、若い女が下りてくる。女は、不安げで、老女の後をついていく。

老女は、バスの中で、若い女に、おむすびを、与えていた。

村には、若い女はいず、男たちの興味の的となる。

老女は、訳ありの女に気安く、宿と食事を提供する。

女は何者なのか、なぜこの田舎へやってきたのか?

疑問だらけなので、その興味で、映画にのめりこんでいく。

村の男との交流から、徐々に女の本質が明かされていくが、一度には、明かされない。

さらに、なぜか男あしらいがよく、男に合わせて付き合う不思議な能力を持っている。

結局、この得体のしれない女を暴いていくことで、

世の中の、男と女の関係などを、切り込んでいるといえよう。

ただ、見る側にとっては、実験的な要素が多く、いい映画だとはなかなか言いにくい。

丁寧に描かれる関係描写から、なんとなく浮かび上がる女のさがとか、男のエゴとかがあぶりだされているのではないだろうか。
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