ひろの映画見たまま

映画にワクワク

またまた、怪しげな電話、それはプロバイダ「トッパ」

2015-11-22 18:51:19 | 日記
またまた、NTTフレッツ光なるところから電話が、

よく聞いていると、プロバイダをToppa(トッパ)に変えるだけで

今までと同じ条件で、速度が速くなるという。

丁寧な電話で、そのまま鵜呑みにしそう。

かなり周到に考えて勧誘しているみたい。

トッパをGoogl検索すると、プロバイダとしての情報が、先に出ているが、少しすると被害者の話になる。

安くはないし、速度は遅いし、繋がらなかったり。

解約が面倒だとか。

まあ、ひっかからなくてよかった。

ゆめゆめ、電話での勧誘に注意。
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「誘う処女」、海辺の家に住む少女の夢と現実

2015-11-22 17:43:15 | ヨーロッパ映画
おススメ度 ☆☆

オランダ映画、劇場未公開。

邦題ほど官能性の強い映画ではない。

何の変化もない、海辺の家で暮らす少女。

祖母は、祖父が死んでから口を利かない、父は交通事故でビールを飲んでばかり、母はここから出たがっている。

少女は、屋根の上が好きだ、ビキニ姿でうろうろ、なにしろ若い付き合いがない。

夜、海辺で行われるキャンプに出かけるが、参加する勇気はない。

少女は、惑星が好きだ。いつか惑星が爆発しないかと考えている。

そして、女の子と裸で寝たりするが、レスビアンでもない。

若い男を欲している。

ある日、夢が現実となる。

男が、車で家に突っ込んできた。

後半ぎこちないセックスシーンがあるが、それくらいで上半身ヌードは楽しませてくれる。

若いハイテ・ヤンセンのおっぱいが見られるのが、唯一の楽しみか。

ある意味退屈。
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「デッド・シティ2055」、近未来、レプリカントの反乱

2015-11-22 10:58:14 | アメリカ映画
おススメ度 ☆☆

ブルースウイルスが出ていますが、主役ではなく、かっこいいアクションはありません。

近未来、強姦、殺人など一般社会ではできないことができる、バーチャルな世界。このボスを演じるのがウイルス。

そこでは、レプリカントと言われる女性が存在する。彼女らは、一日で記憶を消され、翌日再生される。だから、強姦、殺人されてもよいというわけだ。

一方、このバーチャルな世界になれた人々が、普通の街で犯罪を起こすようになり、警察が動き出す。

ミスから、前日の記憶を消せなくなったレプリカント。自らの立ち位置を理解し、捜査にやってきた刑事と協働、組織に立ち向かう。

ここに描かれる理想郷は、まさに犯罪であり、一部男性の憧れだが、この社会を良しとする設定にいささか疑問。

ましてその親玉が、ウイルスで、あまりかっこよくない。

近未来アクション映画も、趣味が悪いと見る気が萎える。
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「起終点駅 ターミナル」、初老の男と若き女性の再起物語

2015-11-21 18:04:45 | 日本映画
おススメ度 ☆☆☆

大人の男女の映画好き、釧路好き ☆☆☆☆

久しぶりに大人な映画に出会った。

それも、男の手料理のおいしそうなこと。

そして、釧路の、北海道らしい、ちょっと田舎の都会らしい感じが何ともいい。

主演は、佐藤浩市、相手役は本田翼。なんとなくぎこちない男女の関係。

そもそも、主人公完治は、大学時代の恋人を裁くことになり、そこで、再び男女の関係に。

そのあと、駆け落ちする段取りが、彼女は飛び込み自殺。

二重の責めを負った完治は、釧路でひっそりと国選弁護士をしていた。

そんな彼が出会った、若き被告。

罪は覚せい剤、かたくなに断りながら、成り行きで、親しくなった彼女と。

なかなか大人な心の揺れを、ベテラン佐藤浩市は、巧みに演じる。

本田翼は、ちょっと背伸びしながら、新しい役どころに懸命だ。

親子関係なども混ぜながら、ほろりとさせる人生劇。

北海道なのもいい。

佐藤浩市が、料理好きで、映画に出てくるおいしそうな料理は彼が作ったとか。
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「ダライ・ラマ14世」、写真家親子で撮ったダライラマ来日の姿

2015-11-20 19:22:53 | 日本映画
おススメ度 ☆☆☆

ドキュメンタリー好き、ダライラマ好き ☆☆☆☆

京都では今やっと公開。

チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世に密着したドキュメンタリー。

世界の要人を撮り続ける薄井大還。ダライラマの撮影を許可され、さらに映像撮影も許可される。そこで、映像作家の息子薄井一議にムービーカメラを持たせ、ライラマ来日時の映像を撮影したもの。

従って、ダライラマの舞台裏が映像化され、気さくなおじさん感が強い。

特に、町の人々に質問をさせ、それについて、会場でダライラマに答えさせる手法を取っている。

当然、そんな個人的なことまで答えることはないが、あえてそのような質問にまで答えるダライラマの姿勢がうらやましい。

そして、自らのことは自らでという基本姿勢。

非暴力、相手を思いやる気持ちが必要との仏教の教え。

広く目を開きなさい。

それでもひどい事件が起こるのは、カルマだという。

チベット亡命政府のあるインドのダラムサラと、いまもチベットの伝統と風習が受け継がれるラダックなどで取材を敢行。6年の歳月をかけて完成させた。

チベットの若者たちが、勉強したいという意欲の高いこと。虐げられた民族は、教育で世直しをする必要がある。

一方、ラダックで行われる、全身でひれ伏して進むゴチャックに、仏教の源を見る。

いろんなことを考えさせられる映画だ。
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「コードネーム U.N.C.L.E」、米ソのスパイが共同して活躍

2015-11-19 18:14:23 | アメリカ映画
おススメ度 ☆☆☆

1960年代に人気を博したイギリスのTVシリーズ「0011 ナポレオン・ソロ」を新たに映画化したスパイアクションアドベンチャー。

現代にせず、1960年代に時代を設定したのが成功。

さらに、当時冷戦下であったにもかかわらず、米ロのスパイが共同作業をするというのもミソ。

そしてこのコンビ、次回作があるらしい。

時代が古いだけに、最新の車や戦闘技術があるわけはないが、どこかクラシックな雰囲気が功を奏している。

イケメン二人、凄腕だがプレイボーイで女に弱いソロ役を「マン・オブ・スティール」のヘンリー・カビル、真面目で几帳面だが短気なイリヤ役を「ローン・レンジャー」のアーミー・ハマーが演じ、女性の心をとらえる。

一方、ドイツ人科学者の娘ギャビーをアリシア・ビカンダーが、演じ色を添える。

冒頭、アリシアを伴ってドイツの壁を超えて逃げようとするソロと、イリヤの対決が描かれ、カーチェイスをはじめ切れのいい演出で観客をくぎ付けにする。

ドイツのナチスが、核兵器を使って世界をターゲットにするという悪者の存在も、現代にも通じる話で、美女が悪玉なのも話として面白い。

米ロのスパイがいがみ合いながら協働するというひねった展開が新鮮味を醸す。
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「ビリギャル」、女子校生さやか、偏差値80の学年ビリから慶応大学に合格する実話ストーリー

2015-11-18 19:13:10 | 日本映画

おススメ度 ☆☆☆

受検で悩んでいる高校生、親子関係で悩んでいる親子 ☆☆☆☆

ネタバレしているのに、ワクワクさせる映画。

それは、前向きなギャルの成功物語だからだ。それも努力の結果。

親子関係も、お互い頑張っていれば、いつかは理解し会える日がくる、そんな気にさせる映画。

映画で何か、新しいことや、変わったことを期待する向きには、用はありません。

ただ、遊ぶことしか考えていなかったビリギャルが、塾講師の説得から自ら発奮していくサクセスストーリー。

勿論映画だから、山あり谷あり、うまくいくと見せかけて、躓き、ダメかと見せかけて、再起する。

この映画のモデルがいるというが、作った部分もあるらしい。

そしてそのモデル・さやかさんが、ビリギャル役の有村架純の名古屋弁指導をしたらしい。

この映画のもう一つの利点は、家族関係の変遷だ。

弟にばかり、それも野球ばかり、にのめりこんでいた父親が、最後はいいパパに変身する。

母親が、ずっと、ビリギャルを応援していた姿が痛ましい。

でもこの母親像が泣かせる。

いい話は、見るものを元気づけてくれる。

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「グッド・ライ いちばん優しい嘘」、スーダン難民の子供たち、アメリカでの奮戦記

2015-11-17 17:54:12 | アメリカ映画
おススメ度 ☆☆☆

ヒューマンな話好き ☆☆☆☆

1980年代にアフリカのスーダンで内戦があり、南スーダンの村を北スーダンの兵士に焼き払われ親たちを亡くした子供たちはエチオピアにある難民キャンプを目指して歩き始める。が途中引き返したグループに遭遇、今度はケニアへ向かう。

はじめ、5人のグループ(うち3人は兄妹弟)で行動するが、途中兵士に見つかり、リーダーが連れていかれる。

合計で実に1200キロ以上もの距離を子どもたちだけで歩いたのち、やっとケニアにたどり着き、難民キャンプで暮らすことに。

その間、乾いた砂漠地帯をどうやって歩き続けられたのか。大変な苦労だと思う。

そして13年後、アメリカの「ロストボーイズ」と呼ばれる難民受け入れ計画が発足。

4人で、ニューヨークへ。ところが、女性は一緒には暮らせないとのことで二組に。

カンザスシティーの職業紹介所で働くキャリー(リース・ウィザースプーン)が出迎えに行くことに。そこから、彼女が彼らの面倒を見ることになる。

そして始まる、アフリカ難民のアメリカ生活。

文化ギャップは、あふれるほど出てきて、滑稽。まず仕事探しから。

しばらくすると、ホームシックにかかって、いざこざが。

特に、妹と一緒に過ごしたいという願望が非常に強く、なにかと問題に。

そこを、キャリーが当局にねじ込んで、いさぎよいセリフで渡りをつけ、妹を呼び戻すことに成功。

そんなとき、兄が健在との情報が

そしてラストは、グッド・ライ いちばん優しい嘘。

アフリカ人主体の映画だけに、ちょっと取っつきにくい感がる(それもほんとんどが見知らぬ俳優)。


でもじっくり鑑賞すれば、とってもハートフルな映画だ。(異国人を暖かく迎える人々がいい)
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「レフト・ビハインド」、ニコラスケイジ主演の飛行機アクシデント

2015-11-16 17:35:49 | アメリカ映画
おススメ度 ☆

ヨハネの黙示録ファン、ニコラスケイジファン ☆☆☆

原作はティム・ラヘイ&ジェリー・ジェンキンズによるアメリカのベストセラー小説「レフトビハインド」。したがって、アメリカでは映画の興行は好調。

時は近未来、最後の審判が迫り「ヨハネの黙示録」の預言が実現していく世界を描く。「患難前携挙説」の立場をとっており、「携挙」によって信心深い人々や幼い子供が姿を消すところから物語が始まる。

要は、突然、信仰の厚い人々と幼い子供が衣服を残して消え去る。

このことが解っていないと、最後まで、キツネにつままれたような感覚で終わる。

人が消えたのは、神のお告げなのだ。

でも登場人物もそれがわからないから、地上でも、飛行機の上でもパニックになってしまう。

冒頭、ニコラスケイジ扮するパイロットの不倫らしい姿が描かれ、これが後々まで尾を引く。

パイロットは、信仰心が足りないので、消えなかった??(副操縦士は消えるが、不倫相手のアテンダントは、生きている)

後半は、パニックになった乗客を乗せながら、衝突で燃料切れを起こし、空港もパニックの影響で使えないとなって、最後は娘の協力を得ながら無謀な着陸を敢行。果たして結果は?

まあ、キリスト教信者でない日本人にとっては、ちょっとついていけない内容だ。
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「不倫したい女」、GUROV AND ANNAの物語

2015-11-15 17:25:58 | 映画
おススメ度 ☆☆

カナダ映画

劇場未公開。

「不倫したい女」は邦題で、売らんがための題名。

原題は「GUROV AND ANNA」、大学教授ベンと教え子のメルセデスの不倫を描いている。

大学教授の妻の方ができがよく、自分の生きがいを失いかけていた。

ベンが教材に選んだチェーホフの『犬を連れた奥さん』に触発されたのか、互いにパートナーを持ちながら不倫の関係を始めてしまう。

カナダなので、英語とフランス語が混在。

実はメルセデスは精神障害だったという落ち。

そこまでの、男の固執が哀れ。

ヒロインを演じるソフィー・デマレは目鼻立ちがかなりハッキリ、かつそれに不釣合いな豊満ボディなので、注目。

ただし、それほど官能描写はなく、文学映画という感じ。
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