ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「メカニック ワールドミッション」、ジェイソン・ステイサム主演のアクション大作

2016-10-07 18:41:22 | アメリカ映画

おすすめ度 ☆☆☆★

アクション好き ☆☆☆☆

2011年にヒットを飛ばした「メカニック」の続編。ジェイソン・ステイサムは継続して出演。

今回は、題名通り、世界を股に掛けたワールドミッション。

女性が絡むのもうれしい。

リオでひっそり暮らしていたビショップ(ジェイソン)。

女性が現れ、3人のターゲットを殺してほしいと。

3人はいずれも近づくことさえも難しい状況の上に事故にみせかけならねばならない。

ビショップ、通称メカニック(的確に仕事を終える意味)の大活躍。危なげない。

1.マレーシアの海に浮かぶ刑務所

2.シドニーの高層ビルにあるプール

3.ブルガリア 難攻不落の邸宅

この3番目でどんでん返しが用意されている。

いまや、不可能はない映画の映像テクニック。

てきぱきと、暗殺をこなすステイサムの姿に圧倒される。

今回は美女(ジェシカ・アルバ)の活躍も用意されていて、申し分なし。

ラストはカンボジア。

まさにワールドワイドだ。






 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「オートマタ」近未来ロボットの世界感!その時人間は?

2016-10-06 17:27:19 | ヨーロッパ映画

おすすめ度 ☆☆★

ロボット世界に興味ある方 ☆☆☆★

スペイン・ブルガリア合作

2044年、地球環境の激変で、人類絶滅の危機に。

労働力は、すべてロボットに。

ただ、オートマタ(ロボット)には、人を殺さない、自らを修理しないの大原則が課せられていた。

だが、その原則が破られたロボットの存在が確認され、オートマタを製造・管理するハイテク企業の調査官ジャックに調査が命じられる。

その調査の途中、様々な出来事が起こり、真相に近づくや、調査員は追われる羽目に。

同道するのは、進化したオートマタ。

ロボット対人間の対決アクションではなく、ちょっとひねった作品で、人類とロボットの哲学的会話が交わされるなどなかなか意味深。

だが、これについていけないと、少々わかりにくいところもあって、降参する。

ラストに、ゴキブリ型オートマタが出てきて、笑わせる。ゴキブリが一番耐性に富んだ生きものということか?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ノック・ノック」、くそみたいな映画だが痛快!キアヌリーブス熱演!

2016-10-06 09:55:04 | ヨーロッパ映画

おすすめ度 ☆★

くだらない映画好き ☆☆☆★

R15+

「グリーン・インフェルノ」のイーライ・ロス監督によるサイコスリラー。

キアヌリーブス主演。

ロス監督の妻でもあるロレンツァ・イッツォ共演。

二人の子持ちの幸福度満点のエヴァン。

仕事の関係で、家族旅行に同行できず、一人で夜を過ごす。

はずだったが、大雨、なぜか二人の美女。ずぶぬれなので、やむを得ず家に入れるエヴァン。

この辺の描写がうまくて、流れで、女性とセックスをすることに。

翌朝、家を我が物顔で占拠する二人。

色々もめた末、警察を呼ぶとなって、おとなしく家へ帰る彼女たち。

だが、翌朝、目覚めるとすぐに殴られて失神。

拘束されてしまう。

それから、いたぶられまくる。

友人が来るが、事故で死んでしまう。

ついには、庭に生き埋めにされる。

悲痛な叫び。キアヌ絶賛の演技。

まあ、間違っても、独り身では、見知らぬ美女を家に上げてはいけません。






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「二重生活」、妻と愛人の二重生活、そこに若い女の恋人ができて、(中国恋愛事情)

2016-10-05 18:01:38 | 中国映画

おすすめ度 ☆☆★

11月25日公開の同名の日本映画があるので要注意。

「天安門、恋人たち」で中国当局から5年間の映画製作禁止処分を受け、その間にも作品を発表し続けたことで話題を呼んだロウ・イエ監督が、禁止令が解けるや中国で撮った映画。

事業に成功し順風満帆の事業家ルー・ジエ。妻と娘と暮らす。その妻が幼稚園のママ友に浮気相手の相談を受ける。その喫茶店から、夫と若い女性がラブホから出て来る姿が目撃される。そのママ友は、夫の愛人であり、息子がいる。愛人は息子がいるので、事業家の母公認だ。

映画の冒頭は、遊び狂った若者たちが、車をぶっ飛ばし、女性をはねる場面が。

実はその女性こそ、かのルー・ジェの若い彼女だった。

それは事件なのか、警察や、女性の恋人が絡んでサスペンスに。

中国の金次第世界を皮肉りつつ、一人っ子、すなわち、男優位。二重、三重生活の男の甲斐性。などを絡ませ、雨降る暗い映像が切なさをいや増す。

ただ、三重生活の男や、のし上がるためには何でも利用する女など、いけ好かない登場人物ばかりで、なじめない。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ロブスター」、独身で45日いると動物(ロブスター)にされてしまう。変な映画!

2016-10-05 11:27:21 | ヨーロッパ映画

おすすめ度 ☆☆

変な映画好き ☆☆☆★

アイルランド・イギリス・ギリシャ・フランス・オランダ・アメリカ合作 監督は、ギリシャ出身

R15+ ぐろい場面満載

2015年・第68回カンヌ国際映画祭で審査員賞を受賞

なにしろ設定が変わっている。

離婚するとすぐ、単身者ホテルへ押し込まれ、45日で相手が見つからなければ、動物にされるという。

主人公は、ロブスターを希望。兄が変身した犬を連れている。

ホテルの奥には、独り者たちが隠れ住む森がある。だがここの掟は、恋愛御法度。セックス禁止なのだ。また、単身者ホテルの住人の狩りの対象となる。

まあこんなへんてこなルールの生活をいやというほど、見せつけられる。

後半は、盲目の女性と恋に落ち、街へ逃亡する。

だが、

主人公をコリンファレルが演じ、渋い。

レアセドウが、森の独身者グループのリーダーを演じている。



 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「カルテル・ランド」、メキシコ麻薬カルテルとの闘い!

2016-10-04 19:19:44 | アメリカ映画

おすすめ度 ☆☆★

メキシコ麻薬に関心のある方 ☆☆☆☆

メキシコ・アメリカ合作

PG12 とにかくグロテスク

メキシコ、ミチョアカン州の小さな町の内科医ホセ・ミレレスは、地域を苦しめる凶悪な麻薬カルテル「テンプル騎士団」に対抗するべく、市民たちと蜂起する話

コカイン通りとして知られるアリゾナ砂漠のオルター・バレーでは、アメリカの退役軍人ティム・フォーリーが、メキシコからの麻薬密輸を阻止する自警団「アリゾナ国境偵察隊」を結成した話。

カルテルについては、「ボーダーライン」が、物語にして迫力ある映画になっていた。

で、そのカルテル、武器を持っているし、裏切り者の拷問などえげつない。

政府軍は、カルテルとグルなので、筒抜け。

そんな、戦争地帯にカメラを持ち込んで撮影したのは、賞賛ものだ。

だが、話は複雑で、自警団も分裂。再び、カルテルや政府軍との癒着が始まる。

ドキュメントだけに、チャンチャンで終わるわけにいかない。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「その女諜報員 アレックス」、オルガ・キュリレンコ主演のアクションサスペンスです

2016-10-04 15:55:49 | アメリカ映画

おすすめ度 ☆☆

「007 慰めの報酬」「オブリビオン」のオルガ・キュリレンコ主演。

彼女、車やバイクもこなすアクション満載だが、どじなところがあって、すぐばれたり、捕まったりする。そんな弱みが強みの映画か。

銀行強盗に始まり、盗んだUSBをめぐって、アメリカ上院議員が絡むという国際もの。

ちなみに今回の舞台は南アフリカ。

話の筋は単純なので、迷わないが、女一人で、屈強男たちを相手にするB級ドラマ。

よく爆発を仕掛けるので要注意。

ラストは、解決というより、次作の予告になってしまっている。

監督は、クリントイーストウッドの撮影を担当していたとか。それほどの知名度ではない。

オルガ・キュリレンコももう一皮むけないとビッグにはなれない。

 

 



 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「オーバー・フェンス」、佐藤泰志原作の函館3部作の終章

2016-10-03 18:10:55 | 日本映画

おすすめ度 ☆☆☆★

芥川賞に6度も候補に挙げられながら未受賞、41歳で自殺した佐藤奏志。家では酒と暴力の男だった。

彼の作品の映画化は、函館もので今回が3回目。

自ら、体験した職業訓練所が舞台。

離婚して、函館に帰郷した白岩(オダギリジョ)。失業保険で生計を立て訓練所では大工仕事を習っている。

そんな彼が同僚と訪れたキャバクラで、一人の女性 さとし(蒼井優)と会う。

この不思議な女性との交情と、訓練所の野球大会をモチーフに、

人生に行き詰った人々が活写される。

鳥の鳴き声とバレエ、そして自分の部屋での水浴び。j不可思議な女性に惹かれる。

動物園の動物たちを逃がすも、逃げない鳥も。

勝てない野球も、なぜかホームラン。

きっと何かが起こる。

函館がきれい.暗くてきれい。

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ハドソン川の奇跡」、クリントイーストウッド監督の飛行機事故の映画化

2016-10-02 17:23:39 | アメリカ映画

おすすめ度 ☆☆☆☆

09年1月15日、乗客乗員155人を乗せた航空機がマンハッタンの上空850メートルで、鳥の侵入でエンジンがコントロールを失い、ハドソン川に着水、奇跡の全員救出された事故があった。当時かなり広くニュースとして流れた。

この映画は、実際の事故を再現するとともに、沈着冷静に事故を最小限に抑えたチェズレイ・“サリー”・サレンバーガー機長に焦点を当てた映画だ。ちなみに原題は、「サリー」。

事故の映像は、3分ばかりのものなので、それだけでは映画にならない。

で、機長の前後の状況と、事故後、飛行場に着陸できたのではないかとの疑念がもたれ、事故調査委員会が開かれた。

実際、事故の模様をシュミレイトし、検証する場面がクライマックスで、緊迫感あふれる場面になっている。

飛行機事故については、冒頭のビルの間を低空飛行し、ビルにぶつかる、機長の悪夢をはじめ、随所で繰り返し、登場する。

だが、やはりメインは、着水し、近くにいた船が急きょ駆けつけ、一方で、ヘリコプターが駆けつけ、キャビンアテンダントの適切な誘導で、翼に乗り救助を待つ乗客たちの緊迫した画面だ。

実機と同じ機体を用意しただけあって、緊迫感はすごい。

86歳になったクリントだが、体力に衰えを感じさせないバイタリティだ。

主演のトムハンクスは、ますます磨きがかかってきた。

96分と軽めに仕上がっており、飽きさせない。

 






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ザ・ビートルズ EIGHT DAYS A WEEK The Touring Years」、ビートルズのすべて

2016-10-01 17:09:39 | イギリス映画

おすすめ度 ☆☆☆★

ビートルズファン ☆☆☆☆☆

ビートルズファン垂涎の作品となった。

ビートルズが来日したのは、1966年6月29日。台風の影響で11時間遅れで羽田空港に到着。

日本武道館で、30日から3日間、計5回の公演だった。この模様は映画でも取り上げられ、カメラ担当の浅井慎平氏がコメントしている。

イギリス・リバープールのキャバーン・クラブで活躍し始めたビートルズ。1961年から62年にかけてイギリスの音楽シーンに登場、63年の終わりにはヨーロッパツアーを開始。64年には、アメリカ「エドサリバンショー」に出演。

次々とヒット曲を連発、あっという間の爆発的人気。

ツアーは、15カ国90都市166公演におよぶ。

最後の演奏となった66年のサンフランシスコ・キャンドルスティック・パーク公演まで、ライブを中心に全曲を見せてくれる。

1964年に5万人以上収容するシェイ・スタジアムでライブをした初めてのミュージシャンだった。

ライブ映像や、秘蔵映像も盛りだくさん。インタビューも適宜。

今聞いても感動を呼ぶビートルズよ永遠に

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする