おすすめ度 ☆☆☆
イスラエル・ドイツ合作 PG１２
ドイツのケーキ職人のもとへ足しげく通うイスラエル人。
二人はゲイの関係。
突然、イスラエル人からの連絡が途絶える。事故で死んだ。
気になって、イスラエルへ飛ぶ。
そこには、妻をはじめ息子、母がいた。
身分を隠して、妻のレストランで働く。だが、そこはイスラエル。戒律が厳しい。
やがて、妻と一線を越えるケーキ職人。
だが、イスラエルの戒律は厳しく、追い出される。
妻は、ドイツへ行く。ケーキ屋で働く職人。それを見つめる妻。
LBTと宗教のはざまで、揺れ動く男女の愛を描く。
おなじヨーロッパ映画でも、情熱的でなく、淡々とした展開だ。でも、サスペンスフルな味付けも。
で異文化の愛。どう受け止めるか？
おすすめ度 ☆☆☆ （劇場鑑賞）
恋愛映画好き ☆☆☆★ 若いカップル向け
海辺の町を舞台に繰り広げられる青春ラブストーリーを描いた湯浅政明監督オリジナルの長編アニメーション映画。
サーフィンが大好きで小さな港町に引っ越してきた向水ひな子は、町で起こった火事騒動をきっかけに消防士の雛罌粟港（ひなげし・みなと）と知り合い、恋に落ちる。2人は互いにかけがえのない存在になっていく。
海で溺れた人を助けようとした港が命を落とし、そのショックでひな子は、大好きだった海を見ることすらできなくなってしまう。
ひな子が2人の思い出の歌を口ずさむと、水の中に港が現れる。
ちょっと早めの夏休みか。サーフィンがまぶしい。
彼氏が、事故で亡くなるという悲劇を、逆手にとって、ある歌を歌うと、出現するというマジック。
それを乗り越えていくひな子。
青春映画の王道だ。
