日限山4丁目日記

横浜市港南区日限山4丁目は美しい町です。美しい庭・家は町を美しくし、人々を幸福にします。まちびと

庭交流も楽しいが、公園交流も楽しい

2024年01月20日 | 社会

庭を美しくし、道路から丸見えにすると、道行く人との雑談が増えて楽しいことをこのブログで書いてきましたが、最近、公園でも同じことがおこるとの実感を深めています。

私が西洗公園によく行くようになったのは公園の雑草が気になったからです。2010年頃は運動広場の北広場以外は、雑草生い茂る雑然とした公園でした。町の高齢化が進み、西洗自治会生活環境部の公園掃除の仕組みでは落葉掃除で精一杯になっており、雑草取りまでできなくなっていました。

そこで公園ボランティア活動もやろうと思い、1人、信州鎌(根から雑草を処分できる)をもって特に南広場などの雑草取りをやっていました。

そのうちに北広場で運動もやりたくなり、日限山いぶき会(老人会)に入会して運動部に入り、北広場を使う運動もやるようになりました。

西洗公園は非常にツツジ(オオムラサキ)が多い公園です。ツツジ植えすぎ公園でして、ツツジの幅が広く、その中に入って雑草をとることは容易ではありませんでした。雑草は笹でした。私は手がでず、万歳していましたが、まるで救世主のように一人の老人が現われ、孤軍奮闘、ツツジの中に入って笹を取り始めました。傷だらけになりながら彼は執念深くツツジの中の笹取りを続け、5年ぐらいでツツジの中の笹を全滅させることに成功しました。

彼は今日も元気で、ツツジを見張り、笹を見つけると処分しています。今日の笹なき美しい西洗公園の実現は彼のおかげです。

そのほか、エンジン付き草刈り機を操作する公園ボランティアが複数人現われ、自治会の公園掃除のときには必ず来て、南広場の草刈りなどをやってくれました。

また、黙々と毎日のように枯れ枝を片付けたり、整地をしたりしてくれる公園ボランティアがいます。

私は、今は、体力衰え、公園にはよく行くが、落ち葉掃除ぐらいが精一杯です。ベンチに腰をおろして休んでいる時間が長くなっています。

従来は草とりだ、運動だと、仕事や運動に一生懸命でしたが、今は、公園を楽しんでいる感じがします。冬でも快晴無風暖かい日は、公園にいると至福を感じます。自分の家の庭で庭を楽しんでいるのと同じです。公園に友人知人が現われて雑談が始まると、人と人の触れ合いを感じ、人生っていいなと思います。親子や、子供達が遊んでいるのを見ると命を感じます。保育園児や幼稚園児が集団で現われ、公園で遊んでいるのを見ると嬉しくなります。西洗公園は素晴らしいと思います。

昨日も、公園に行けば私に会えるのではないかと思って来たという友人がいました。日があたるベンチに並んで座って、1時間弱、よもやま話で時を過ごしました。暖かい日で、気分爽快でした。

西洗公園にもっともっと多くの人が来て公園を楽しんでほしいと思っています。わが庭のように思って楽しんでほしいと思っています。

草とりでも運動でもいいと思います。いまはやりのマルシェ(青空市場)を企画してもいいと思います。運動だけでなく、音楽演奏、絵描きなどもいいと思います。いろんなことをしたくなる公園っていいと思います。

コメント
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