日限山4丁目日記

横浜市港南区日限山4丁目は美しい町です。美しい庭・家は町を美しくし、人々を幸福にします。まちびと

玄米パフ(玄米のポップコーンのようなもの)は常食としても非常食としても保存食としても素晴らしい

2024年01月10日 | 社会
昨年9月から大型水槽を用いて真鯉の飼育を始め、コスト低減の工夫をしてきました。ポイントは餌と水です。餌は幼虫と米ぬかに注目し、実験してきました。幼虫は安価に大量生産できるし、米ぬかは日本ではただ同様です。どちらも有望餌料です。

米ぬかについては栄養でみると白米よりはるかに栄養価が高く、食材にしないことに驚きました。最近、米ぬかをふりかけのようにして食べる商品が出ていますが、普及はこれからです。

米ぬかを食べることは今後の日本にとって重要と考え、原点にもどり、玄米食を増やすことを考えました。従来は胚芽米を炊いていましたが、今年から玄米を炊くことにしました。

この流れで、玄米の調理に関心を持ち、玄米パフは行けるのではないかと考え、イトーヨーカドー(上永谷店)の地下食品売り場に行き、シリアルコーナーで玄米パフを利用したものはないか探してみました。ありませんでした。

次に菓子コーナーを探してみました。(株)南国製菓製商品名「徳用玄米」(国産米100%)がありました。残念ながら三分づき精米です。また小量砂糖を使っています。それでも探している玄米パフに近い商品です。米菓子となっていますが、シリアルとして使えると書いてあります。価格は税込み100g150円弱です。プレーンビスケットは100円以下で買えますからまだ高いのですが、消費量が少ない状態ですからコストダウンの可能性は大きいと思います。

早速買い、家で家族で試食しました。朝はおぞうにではなく、いつもの雑煮(ざつに)(一応栄養を考えていろいろな食材を水煮にしたもの)にもどし、胚芽米を炊いたごはんではなく、「徳用玄米」を食べてみました。

結論は、素晴しいの一語につきます。常食としても非常食としても保存食としても有望です。

むずかしいことを考えず、本物の玄米パフの生産と消費を増やすといいと思います。玄米パフは私の新事業候補の一つになりました。

(注)私は83歳です。前立腺がんは抗がん剤を点滴している始末です。真鯉の養殖も玄米パフも夢物語りです。でも考え、やっていると、何か元気が出てきます。食料の国内生産の発展を祈っています。
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