港南区シルバークラブ連合会発行「かがやきこうなん」 NO.53(2024.1.1)を読みましたら、モルックというスポーツがあることを知りました。日野地区日野第三やまゆり会とか笹下地区笹寿会がすでにクラブ活動をやっているそうです。
白人系が好む馬の蹄鉄投げ、鋼球投げ(ペタンク)などの流れのスポーツで、森林の多いフィンランドらしく木を利用した丸木棒投げです。
モルック
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投げる棒のことをモルックと言います。下手投げで行うのが基本です。
スキットル
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木製のピン。モルックを投げてスキットルを倒す。これは最初の状態。
モルッカーリ
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モルックを投げる位置を示す。地面において使用。距離は5m前後、メンバーの技量で決める
ルールは非常に簡単です。4人で1チームですが、3人以下でもできます。チーム数は2以上OKです。スキットルに数字が書いてありますが、これが点数をつけるのに意味があります。1本倒すと棒の数字、2本以上倒すと倒れた棒の数が得点なります。ちょっと面白いのはちょうど50点になると勝ちです。50点をこえると25点になってしまうそうです。そこで50点にすることを競います。これはむずかしいですね。最初は簡単に12本のスキットルが倒れてしまいます。全部倒れると立て直します。そのとき、散った状態で立て直すので次第に狙って倒すのがむずかしくなります。
ペタンクは鋼球ですから投げるのが大変です。大地にドスンと行きますが、モルックは腕にも大地にもやさしいです。
道具は一式1万円以下、安いもので5000円以下で買えます。
新動向としてご紹介します。
私は、気を散らさないで日本で開発されたゲートボール、グラウンドゴルフなどをもっと普及させた方がいいのではないかと思っています。狭い場所で遊ぶなら昔ながらの輪投げなどもいいのではないでしょうか。私は輪投げが大好きで公式の輪を使って家で楽しんでいます。孫たちが来ると部屋で輪投げを競います。負けませんね。受けの棒は私がつくったものを使っています。我が家は1本棒です。距離は4mでやっています。むずかしいですよ。