昨日、認知症に関し、日限山地域ケアプラザで「つながるクリニック」の八森淳院長の講演がありました。情報データをよく調べたお話しでわかりやすかったようです。
OECDの調査と思うが、2021年の社会的孤立の状況に関するOECD諸国の比較データがありました。社会的孤立割合は、韓国が23%で1位、日本が20%で2位でした。一番低いのがオランダで7%でした。
若い間はまだいいが、高齢者の孤立は不安の原因になり、万病の元で、死亡の怖れが高まります。
認知症予防には定期的運動が効果的ですが、これに加えて社会的活動を行うと、効果が非常に大きくなるそうです。よい人間関係が重要だそうです。脳を活性化することがだいじだそうです。
私は、西洗公園でゲートボ―ルを週3回、園丁のような仕事をほぼ毎日やっています。八森院長によるとゲートボールや庭仕事は脳活性化にいいとのことです。公園仕事は庭仕事の大型版でしょう。
よく考えること、無我夢中になること、他人との接触が増えることなどがいいのでしょう。西洗公園にはいろいろな人が来て、お話しができます。孤立することはありません。
公園利用者ではない人も、公園の近くに来て、私に気付くと、私のところに来て、ちょっと雑談してくれます。園丁のような仕事をしているときは、しばし、仕事をやめ、ベンチか芝生に坐って雑談します。雑談は楽しいですね。西洗公園の効用を上げるには、雑草取りが一番と言って、雑草取りシンパを増やすようにしています。鎌を使った雑草取りのお話しもよくします。