相模湾の漁獲量が激減、藻場が、磯焼け、海藻を食べるアイゴ、ウニなどの繁殖、海大荒れの増加などが原因で急速に失われているとの報道がなされ、実際、横浜市でも鮮魚が近くのスーパーなどで売られていないなど、相模湾の漁業が大幅に衰退との印象を受けるのですが、不思議なことに神奈川県も横浜市も問題にしていないようです。
相模湾の漁業の衰退を心配するボランティア達が、荒れた藻場にカジメなどの海藻を増やす活動とか、アイゴ、ウニなどを捕獲する活動をやっています。
いったい、神奈川県や横浜市の産業論はどうなってしまったのでしょうか。
この冬、黒岩裕治神奈川県知事や山中竹春横浜市長は、イルミネーションがきれいだと言って県民や市民に夜遊びを勧めていたが、広報は地球温暖化を問題にし、小さな工夫努力も実行してくれと、省エネルギーを説いていました。この行政の矛盾はひどすぎると思いませんか。私は、知事や市長が、問題意識を欠き、浮ついていると心配しています。
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