MAKIKYUのページ

MAKIKYUの公共交通を主体とした気紛れなページ。
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北大和営業所管内を走る奈良交通バス~運用車両に加えて運賃収受方法も…

2009-04-24 | バス[近畿]

 

先月MAKIKYUが関西方面へ足を伸ばした際には、新たに開業した路線で世間の大きな注目を浴びている阪神なんば線にも乗車し、同線関連の記事も既に「MAKIKYUのページ」で取り上げていますが、その際には阪神なんば線を介して直通運転を行う近鉄奈良線も利用し、奈良県内にも足を伸ばしたものでした。

奈良県内に足を伸ばした際には近鉄電車に加え、同県内には幅広く路線を持つ近鉄系のバス事業者・奈良交通(奈良県内の路線バスは、殆ど同社とその子会社ですが…)の路線バスにも乗車する機会がありました。

同社の中でも学園前駅などの近鉄奈良線沿線と、郊外の住宅地を結ぶ北大和営業所管内の路線では、関西では極めて特徴的な車両とも言える3扉車(最近では排ガス規制の影響によって、首都圏や名古屋市営バスの車両取替えが進み、3扉車が比較的多いこれらのエリアでも少数派になりつつありますが…)の姿を多数見る事が出来ます。

最近ではワンステップなどの低床車導入に伴い、3扉車ではなく中扉4枚折戸の車両(これも関西で姿を見る頻度は余り高くないですが…)が導入される様になっているものの、奈良県内は大阪・兵庫の様な急速な車両入れ替え(排ガス規制の影響です)が行われていない事もあって、大阪・兵庫の都市圏では既に乗車機会のない年式の車両もそこそこ走っており、学園前駅などでは今でも結構な頻度で3扉車の姿を見る事が出来ます。

MAKIKYUが学研奈良登美ヶ丘駅(近年開通したけいはんな線の終着駅です)→学園前駅間で奈良交通バスを利用した際にも、ワンステップの車両を少々見送った後に北大和名物とも言える日野製3扉車(写真とは同形ながらラッピング付きの別車両)に当たり、この車両に乗車したものでした。

3扉車は学園前駅などで各扉から乗降扱いを行う事で、乗降の迅速化に多大な威力を発揮していますが、北大和地区では運用車両だけでなく、運賃収受方式も非常に特徴あるものとなっています。

その運賃収受方式は「信用方式」と呼ばれ、運賃が区間毎に設定されていて均一運賃ではないものの、乗車時に整理券を取り、降車時に運賃表示器に表示された該当整理券番号の運賃を支払う整理券方式でもない運賃収受方法です。

利用者自身が乗車区間を告げて運賃を支払う(乗務員は乗客の申告を信用する)この運賃収受方式は、首都圏の均一運賃区間~対キロ運賃区間に跨る路線などでよく採用されており、運賃前払い路線では多数の路線で導入されています。

北大和地区の奈良交通バスにおいても、学園前駅などへ向かう便に関しては運賃前払いの信用方式となっており、これは関西では比較的珍しい(関西では均一区間でも京都・大阪・神戸の市バスをはじめ、後払いが多数派で、前払いは尼崎・伊丹の市バスなど少数派です)と言えますが、全国的に見れば決して珍しいものではありません。

しかしながら学園前駅などから、郊外の住宅地へ向かう路線においては、「運賃後払いの信用方式」という運賃収受方式を用いており、これは国内各地で数多くの路線バスに乗車しているMAKIKYUとしても、導入事例は他に僅かしか見た事がない珍しい運賃収受方式です。
(他の事例としては松戸駅→戸ヶ崎操車場方向の、千葉~埼玉県跨ぎとなる京成バス(23区内均一区間用の車両を使用)などがあります)

これは乗車時に運賃後払いの均一区間運行車両や、整理券方式の始発1区(整理券発行なし:事業者によっては始発1区でも0番や1番の整理券を発行している事例も多いです)の如くそのまま乗車し、降車時に乗車停留場を告げて該当運賃を支払う(最高金額となる始発からの乗車時はそのまま該当運賃投入)という仕組みです。

ICカード(自社カードのCI-CAに加え、ICOCAとPiTaPaも利用可能です)に限っては、乗車用読み取り機を設置(途中停留所からのICカード乗車時に限り、降車時に乗車停留場申告ではなく整理券方式のバスと同等の取り扱い)となるのも、奈良交通における運賃後払い信用方式の大きな特徴ですが、利用客の殆どが最寄駅との間の利用という路線ならではの運賃収受方法と感じるものです。

この奈良交通バスはスルッとKANSAI加盟事業の近鉄系事業者でありながらも、北大和管内をはじめ、各路線共に関西一円の乗り放題乗車券「スルッとKANSAI 2DAYチケット・3DAYチケット」や、私鉄・バスで利用可能な磁気カード・スルッとKANSAIカード各種(事業者によって個別の名称有り)が使えないなど、やや不便に感じる面もあり、関西一円乗り放題の乗車券が使えない点などは、やや足が遠のく要因になってしまうかもしれません。
(MAKIKYUが先月乗車した際も、他の私鉄などはスルッとKANSAI 2DAYチケットで殆ど乗れたのに対し、奈良交通だけICOCAで別払いと言う有様でした)

とはいえ北大和管内の車両や運賃収受方式は非常に特徴的で、一見の価値はあるかと思いますし、MAKIKYUが乗車した学園前駅~学研奈良登美ヶ丘駅間をはじめ、近鉄奈良線~けいはんな線間を結ぶ路線などは運行本数も多く、運賃も比較的手頃ですので、「MAKIKYUのページ」をご覧の皆様も今注目を集めている阪神~近鉄直通列車で奈良線沿線を訪れる機会がありましたら、是非北大和地区を走る奈良交通バスにも乗車してみては如何でしょうか?

写真は今も北大和管内で多数が活躍する3扉車と、停留場の時刻表下部に記載された「運賃後払い信用方式」の利用案内です。


加悦フェローライン~かつての加悦鉄道も今では…

2008-10-26 | バス[近畿]

  

ここ最近「MAKIKYUのページ」では、北近畿タンゴ鉄道に関する記事が続いていますが、MAKIKYUが豊岡から「タンゴディズカバリー」号に乗車し、野田川で下車した際は、その後加悦フェローラインと呼ばれるバスに乗車する機会がありました。

野田川駅は以前丹後山田駅と呼ばれ、宮津線の北近畿タンゴ鉄道転換時に駅名が改称されていますが、ここからはかつて加悦(かや)方面へ向かう小さなローカル私鉄・加悦鉄道(1985年廃線)が分岐していた事でも知られていますが、この鉄道の代替で運行しているバスが加悦フェローラインです。

現在野田川から加悦方面へ公共交通機関は路線バスのみとなっており、そのバスもフェローラインと丹後海陸交通(丹海バス)の双方を合わせても1日10本程度、それも両者の運行時刻が近接している時間帯もあり、丹海バスは休日運休便も多数あるなど、決して便も良いとは言えない状況です。

加悦フェローラインの路線は、宮津~野田川駅~加悦~SL広場~加悦の里間の1路線のみ、それも野田川駅~宮津間は鉄道(KTR)並行路線と言う事もあって僅か2往復のみの運行、また加悦の里へ乗り入れる便も限られていますので、実質的には野田川駅~SL広場間の運行がメインで、一部はSL広場まで行かずに加悦(旧加悦町役場)発着となっています。

ダイヤを見る限りでは、1日1台のバスだけで足りてしまう程で、その使用車両自体も三菱ふそう製のマイクロバス・ROSAという状況(フェローライン自体は路線バス以外にスクール輸送なども行っており、こちらには大型路線車も使われています)で、運賃箱も自動両替機などは備えていないシンプルなモノを用いているなど、路線バスとしては必要最小限のモノだけを取り揃えたと言う感があります。

この状況を考えると、以前鉄道が走っていた事自体が信じ難い程ですが、加悦ではフェローライン以外に丹海バスの便もあり、路線の大半が並行している事などを考えると、これで充分なのかもしれません。

ちなみに加悦フェローラインは日本冶金系の「カヤ興産」と呼ばれる事業者が運営しており、その前身は旧加悦鉄道ですので、その代替交通機関的存在とも言えますが、カヤ興産はフェローラインの終点(一部便のみ更に加悦の里まで運行)・SL広場で「加悦SL広場」を運営している事でも知られており、フェローラインはそのアクセス交通機関の一つにもなっています。
(加悦SL広場へのアクセスは福知山~与謝~野田川駅~傘松ケーブル間の丹海バスもSL広場には直接立ち寄らないものの、徒歩5分程度の所に「鉱山口」バス停がありますので、福知山方面からのアクセスやフェローラインの運行がない時間帯などは、こちらの利用も可能です)

ここでは加悦鉄道廃線から20年以上の月日が経過した今もなお、廃線当時の車両をはじめ、日本で残存している鉄道車両の中では2番目に古く、国の重要文化財に指定されている蒸気機関車(123号)など、かつて加悦鉄道で活躍した車両を中心に数々の車両が美しい姿で保存されている事は喜ばしい限りです。

MAKIKYUも加悦SL広場訪問が先月の旅行の目的の一つだった程ですが、機会があれば「MAKIKYUのページ」でも取り上げたいと思っています。

(追記)残念ながら2009年に加悦フェローラインの路線バスは廃止となっています。
なお大部分の区間で並行する丹海バスは引き続き運行していますので、野田川駅から加悦SL広場などを訪れる場合は、こちらを利用してアクセスする事は可能です。


神姫バス・前後扉のノンステップ車両~三菱製ノンステップ車は各地で活躍するものの…

2008-10-10 | バス[近畿]

 

先日姫路市内を走る神姫バスの「城周辺観光ループバス」に関して取り上げましたが、MAKIKYUは先月姫路でこのバスに乗車した後、神姫バスの一般路線にも乗車しており、その際にやって来た車両は、三菱ふそう製のノンステップバスでした。

俗に「NEW AEROSTAR」と呼ばれる最近の三菱ふそう製大型路線車は、ノンステップ車も全国各地で多数が活躍しており、NEW AEROSTARのノンステップ車自体は特に珍しいものではなく、非常にありふれた存在ですので、MAKIKYUとしては特に有り難味を感じる車両ではないのも事実です。

この車両の99.9%程度は前中扉配置となっており、更に後輪後部にも扉が設けられている3扉車(成田空港内のターミナル間無料循環バスなど、幾つかの使用実例があります)を見かけただけでも、かなり珍しい車両に遭遇したと感じるものです。

この事はリアエンジンのノンステップ車では、中扉から後部の床が高くなる構造を考えると当然といえ、ノンステップ車に限らずワンステップ車も含めた低床車が幅を利かせるようになった最近では、今まで前後扉のバスを多数導入してきた関西などにおいても、前中扉車ばかりが導入される大きな要因になっていますが、こんな事を書くと、前後扉では低床バスは…と考える方も多いかと思います。

勿論神姫バスにおいても、比較的古い車両は概ね前後扉車であるものの、最近導入されている車両の大半は前中扉となっており、姫路市内でも前中扉のノンステップ車が走る姿は多数目撃していますが、中には「ノンステップ・前後扉」という他に類を見ない車両も存在しています。

この車両は神姫バスでも本格導入された車両ではなく、メーカーの試作車を購入した車両という事で、狙ってもなかなか遭遇できる車両ではないのですが、MAKIKYUが姫路を訪問した際には、以前にも何度かその姿を目撃しており、先月姫路で乗車した三菱ふそう製ノンステップバスもこの車両でした。

MAKIKYU自体が姫路はもとより、関西圏自体に地縁のある人間でもないですので、こんな車両に乗車したのは初めてでしたが、車内は1+2列の座席が通路から一段段上げされた状態で並んでおり、ノンステップ部分は通路のみという状況になっています。

また通常のノンステップバス(前中扉)では、中扉が車椅子乗車口も兼ねる構造となっており、扉下部に手動スロープ板が備えられている車両が多いのですが、この車両は後扉から乗車して通路を前に進むにも、構造上後輪部分のタイヤハウスが出っ張っている事もあって、ここは車椅子が通れる幅は確保されていません。

そのためノンステップバスにも関わらず、車椅子での乗車は困難な車両となっており、通常の路線バスに比べて割高であるにも関わらず、一般的にはバリアフリーの観点から補助金が支給されて導入が進められる事が多いノンステップバスの性質を考えると、極めて異色の存在と言えますが、この事もあってか、ノンステップバスでは前面行先表示器脇などに当たり前の様に見かける「車椅子マーク」が掲出されていないのも大きな特徴です。

その上メーカーの試作車という事もあってか、この車両は機械式オートマチック車となっている事も大きな特徴で、こんな車両は実用上の使い勝手は決して良いとは言えず、他事業者も含めて量産される事はまずないと思われる代物ですが、「MAKIKYUのページ」をご覧の皆様も姫路を訪問され、見るからに異様な雰囲気を放つこの前後扉ノンステップ車を見かける機会がありましたら、是非一度乗車してみては如何でしょうか?

写真は姫路駅前を走る前後扉ノンステップ車(姫路駅前での降車後に撮影しましたので、行先表示は回送になっています)と、その車内の様子です。


神姫バス・城周辺観光ループバス~姫路城へのアクセスなどに活用できる100円バス

2008-10-08 | バス[近畿]

先日「MAKIKYUのページ」では、今や希少な存在となったJR西日本の0系新幹線と、キハ181系気動車に関して取り上げましたが、時刻表を熟読されている方などは、現行ダイヤでは前者が用いられる下り「こだま」号から、姫路で後者が用いられる下り「はまかぜ」号への乗り継ぎは、結構な時間が空いている事に気付かれた方も居られるかと思います。

この姫路での1時間半強の乗り継ぎ時間(実際は山陽本線人身事故発生の影響で「はまかぜ」号が大幅に遅れ、2時間程度にまでなったのですが…)では、MAKIKYUは一旦姫路駅で途中下車して街中を動き回っていたのですが、その際姫路駅前で見かけて乗車したバスの一つが、神姫バスが運行する城周辺観光ループバスで、このバスは毎日(冬季は土・日・祝日のみ)9時~17時頃までの間、30分間隔で運行しています。

運行ルートは姫路駅を基点に、姫路城周辺をラケット状に循環し、約20分程で姫路駅へ戻る形態となっていますが、使用車両もオレンジを基調とした神姫バスの一般路線車とは大きく様相が異なり、「お姫様」と名乗る可愛らしいボンネットのレトロ調バスを用いています。

このバスは日本の古城の中では、極めて大きい部類に入る姫路城の周囲をぐるりと回るルート設定となっていますので、このバスを活用する事で、単に姫路駅から徒歩などで姫路城にアクセスするのとは異なり、城の周囲を一望してからアクセスするといった使い方も出来ますし、NicoPa(神姫バス独自のICカード乗車券)やICOCAなどは利用できないものの、1回乗車100円という格安運賃で乗車でき、専用の一日乗車券(300円)も発売されているのは嬉しい限りです。

ただ専用の一日乗車券は、運行本数の限られる「城周辺観光ループバス」のみの通用で、姫路城周辺など、市内を多数走り回る神姫バスの一般路線では通用しない事は難点と言えます。

また姫路駅周辺は100円運賃区間となっており、このバスの運行区間も一部が含まれますが、姫路城周辺でも神姫バス一般路線は100円運賃区間から外れている停留所(姫山公園南など)があり、この様な停留所から姫路駅まで一般路線を利用した場合は、170円(通常の初乗り運賃・こちらはNicoPaやICOCAが通用します)を要するので要注意です。


神鉄バス~小規模ながらも個性的な車両が活躍

2007-02-02 | バス[近畿]

 

「MAKIKYUのページ」では先日神戸電鉄(神鉄)の電車に関して取り上げましたが、今日はその沿線を運行する神鉄バスについて取り上げたいと思います。

神鉄バスは神戸電鉄からバス部門を分社化した会社で、発足後は更に系列の会社を吸収合併していますが、元々神鉄沿線の限られたエリアのみを営業区域としていた上に、それも近年では路線の大半を同じ阪急系列の阪急バスに移管しています。

そのため現在の神鉄バス路線は鈴蘭台周辺などの一部に限られていますので、関西に住んでいる方でも乗車したことがないという方は結構居られるかと思いますし、MAKIKYUも昨年末に一度乗車したのみという有様です。

ただ現在の神鉄バスは小規模ながらも、鈴蘭台周辺は非常に起伏が激しく(神鉄電車に乗車された方は大都市圏郊外のベッドタウンにしては異例の場所である事は想像できるかと思います)道路状況も決して良いとはいえない為に、小型の車両が多数用いられているのが特徴です。

それも小型の車両というだけなら比較的ありふれたものですが、神鉄で使用している車両は鈴蘭台駅前にある制限高さの低いガード下を通過する為に、車高を通常車両より低くした特別仕様の車両が用いられており、他では見かけない非常にインパクトの強い外観が特徴です。

ちなみにこの特別仕様の車両は日産ディーゼル製小型車のRNをはじめ、日野製マイクロバスLIESSEでも同様に車高を低くした特別車両が運行されているのを目撃しており、RNも車両によって行先表示器の設置位置が異なるなど、幾つかのバリエーションが存在する様です。

このバスが走る鈴蘭台一帯は神戸の市内から山を越えた郊外のベッドタウンで、特に観光スポットなどが存在する様な所ではありませんが、この特徴あるバスをはじめ、この車両を用いて運行している路線もなかなか乗り応えがありますので、「MAKIKYUのページ」をご覧の皆様もこの鈴蘭台周辺を訪問される機会がありましたら、是非一度この風変わりなバスに乗車されてみては如何でしょうか?

写真は鈴蘭台駅前を発車する神鉄バスのRNと、制限高さの低いガード(駅舎左手)が存在する鈴蘭台駅前です。


三木市みっきぃバス~神鉄と三木鉄道のアクセスとしても活躍するコミュニティバス

2007-01-27 | バス[近畿]

今日は兵庫県を走る第3セクター鉄道・三木鉄道に関する記事を取り上げましたが、現在取り上げたい記事が山積している状況ですので、三木鉄道を取り上げたついでに三木駅を発着する「みっきぃバス」と称するコミュニティバスについても取り上げたいと思います。

これは三木市が地元の神姫バス分社である神姫ゾーンバスに運行を委託しており、「みっきぃバス」という名称は「三木」から来ているものと思われますが、人によっては名前から連想させられるであろう黒耳の「鼠」が徘徊しているテーマパーク(日本では千葉県の京葉線沿線某駅周辺が有名です)とは特に関係ない様で、「みっきぃバス」で使用されている小型ノンステップバスは専用塗装を纏っているとはいえその手の装飾はありません。

「みっきぃバス」のルートは複数存在しますが、その内三木営業所を基終点に市民病院を廻るルートが三木鉄道三木駅を経由し、また神戸電鉄(神鉄)の三木上の丸駅のすぐそばに位置する「上の丸」停留所も経由しますので、このルートは神鉄と三木鉄道の間のアクセスとしても活用できます。
(「みっきぃバス」はこの他に神鉄志染駅方面へ向かう路線などがあります)

この市民病院を廻るルートは運賃も150円均一で神姫バスの回数券も使用可能な様ですが、ICカード読取機は設置していません(神姫バスが運行する他市町村のコミュニティバスの中には、ICカード対応車もある様ですが…)ので、NicoPaと称する神姫バスICカード乗車券や、神姫バス一般路線で通用(割引なし)するICOCA・PiTaPaの使用は出来ず、また運行日は平日昼間のみに限られて土日・祝日は運休になりますので、利用の際は注意が必要です。

この「みっきぃバス」はMAKIKYUが三木へ出向いた際には偶然丁度良い時間の便がありましたので乗車できましたが、運行日や時間帯が限られていますので、利用を検討されている方は事前に運行時刻を三木市HP―三木市への交通手段―コミュニティバスの項目で調べてから乗車された方が良いかと思います。
(この「みっきぃバス」が運行されていない時は、神鉄~三木鉄道間は徒歩で移動する事も不可能ではない様ですが、悪天時などは大変かと思います)


近江鉄道バス 浜大津~石山駅

2006-09-15 | バス[近畿]
最近「MAKIKYUのページ」のリンク先のあるサイト(興味のある方は探してみて下さい)で近江のライオンズカラーの記事が掲載され、MAKIKYUも先週乗車…という事で、今日は近江鉄道バスの紹介です。

MAKIKYUが乗車したのは浜大津~石山駅(湖岸経由)の路線で、JR大津駅から乗車。この区間はJRが併走しており、また京阪電車も走っている事から、敢えてバスを利用する方は少ないかと思いますが、琵琶湖を眺めながら普段あまり乗車しない交通機関を…という事で乗車して来ました。

MAKIKYUが乗車したのは写真の車両、いかにも西武系列といった感じのレオカラーを纏い、近江鉄道バスでは典型的な日産ディーゼルの中型車ですが、少々豪華な座席や着色ガラスがなかなかいい感じです。

この路線は所要時間も全線乗車で約30分、先日取り上げた江若交通と同様に浜大津~JR大津駅のみの利用の場合は100円(現金のみ)で乗車できますので、京阪電車とJRを乗り継ぐ際にも活用できます。

また運賃も市内特定区間という事で全線乗車しても220円と割安で、本数も概ね毎時2本程度は運行されていますので、JRで旅行していて気分転換に途中下車し、ちょっとバスに揺られて…という時にもオススメの路線です。

「MAKIKYUのページ」をご覧の皆様も、大津辺りへ行かれる際は是非乗車されて見ては如何でしょうか?