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見切品の「ますの寿し」を購入~駅弁とは少々異なるものでしたが…

2017-12-09 | Weblog

明日(12月10日)から冬の「青春18きっぷ」有効期間に突入、「MAKIKYUのページ」をご覧の皆様方の中には、年末年始に青春18きっぷを利用した旅行を計画されている方も居られるかと思います。

その中には青春18きっぷを利用した普通・快速列車乗継移動の道中で駅弁を購入し、車内で味わう事を楽しみにしている方も居られるかと思いますし、普通列車よりも新幹線や在来線特急などの優等列車を志向する方の中にも、駅構内や車内販売などで発売している駅弁を求める方も少なくないと思います。

駅弁も全国的に高い知名度を誇るものが幾つもあり、その一つでもある富山駅「ますのすし」は富山駅以外でも様々な所で発売されていますので、購入して食べた事があるという方も結構居られるかと思います。

駅弁として売られているものは、「源(みなもと)」という会社が調整したもので、一般的な桶入り以外に、小分けされた1折タイプのますのすしを購入して食べた事もあります。

駅弁で有名な「源」以外にも、富山では多数の業者が「ますのすし」を調製しており、MAKIKYUは本場富山で様々な業者の「ますのすし」を食べ比べた事はないものの、首都圏コンビニでよく見かける「昔亭(せきてい)」という会社が調整したますのすしも何度か食した事があります。

また数日前に小田急線某駅直結の系列スーパー「Odakyu OX」に立ち寄った際には、消費期限が迫る「ますの寿し」が半額の見切品として販売されており、半額ならプチ贅沢気分で自宅に持ち帰って食べるのも…と思い購入したものでした。


この「ますの寿し」のパッケージは駅弁で有名な源の商品と似た様な形状、ますのイラストが描かれているものの、駅弁で有名な「源」の「ますのすし」とは少々異なるものとなっており、「味よし」という会社が調製したものでした。


発売価格も定価だと1100円+消費税でしたので、源が調製している「ますのすし」に比べるとやや割安、そしてパッケージを開き桶の蓋を開けた際に大きな差異を感じたものでした。


というのも、味よしの「ますのすし」は「逆さづくり」という手法を用いており、シャリの下にますを置いているため、笹の葉を展開した際にますではなくシャリが真っ先に目に飛び込むのが特徴で、ネットで調べたら「味よし」以外にも何社かの製造元がこの手法を用いている様です。

肝心の味はMAKIKYUが「ますのすし」としてイメージする一般的な味に比べると、酸味が少ないと感じ、どれも同じ様に見える「ますのすし」も、調製元によって結構味が異なる事を実感させられたものです。

今後機会があれば記事中で名前が挙がった3社以外が調製元になっている「ますのすし」を試してみるのも…と感じたものでした。