まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

深川めぐり

2008-01-12 13:08:57 | モブログ

めぐりなどというと大げさになってしまう、散歩ぐらいかしらといってもそれほど気楽でもない、せわしく見て回り・・・がふさわしいのかもしれないわ。

地下鉄を清澄白河で降りて、まずは清澄庭園。

何度かこの庭園は横目で見ているのですが、横断歩道を渡っていかなければいけないのと、日本庭園には興味がなかったからいつもパスをしていました。
このところ日本庭園解説番組をよく見ていたので、行ってやるかと恩着せがましく・・

もう、静かでした。何よりそれが落ち着きます。適度な広さもまたよし。
風もなく暖かな日よりのもとで、ベンチに座って池を眺めていると、せっかちな私でも心落ち着いてぼんやりしてきてきます。新聞でも読もうかという気分になります。
水鳥がスーっと寄ってきますが、餌をもらえないと分かるとすぐ行っってしまいます。
現金で図々しいわね。
もう少し年をとって心淋しくなったら、鳥たちに餌をやって話しかけることにします。

次は深川江戸資料館に。
ここは実際の江戸時代終わりのころの深川佐賀町の町並みを実物大で再現しています。何回訪れても飽きることがありません。楽しめます。大好き!
今回の企画は、正月飾り。
大店、八百屋、船宿、つきごめや、長屋。それぞれに松飾と雑煮などの食べ物が展示されていました。

説明をしてくれるおじさんが座って暇そう。長屋について
「ここは夫婦ものと子供と3人暮らし。」と言うので、
「こんなに狭いのに・・ですか?」と尋ねると、
「ほら、このころは、みんな10歳過ぎると丁稚奉公に出たから、女の子はもう16、17で嫁にいったでしょ。30過ぎたら大年増だわ。」と、答えてくれたから納得するやら、久しぶりに聞いた大年増という言葉がおかしいやら。笑いました。

「私も猪牙船に乗ってみたいわ。あっ、女のひとは乗せないですかね。」と聞くと、
「女のひとは屋形船でしょ。ほら屋根のついている、それで浅瀬に止まってもらって、船頭にもいなくなってもらって・・・」
うーーん、なお乗ってみたいね。

ここは、人が来ないからいいね、と言うおじさんに多いに賛同しお別れしました。

門前仲町の駅に向かって、道沿いにある深川七福神に(2つの神様だけ)お参りし、最後は富岡八幡宮へ。苦しい時の神頼みよろしく、多々お願いしました。


 


七福神は思いついてだったので、土鈴は八幡宮の恵比寿様だけ。ちょっと残念。
七福神巡りのグループの人たちにたくさん出会いました。

今日の佐渡は雨。予定通りです。
湾内というのに白波が立ち、防波堤には波しぶきが・・・
穏やかだった昨夜帰ってきてよかったなと思いました。薬の世話にもならなかった・・

 

コメント
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