とうとう雪が降って来ました。これから時化るようですが、12日の法事を控えて、東京のいとこたちが船待ちにならなければいいのだけれど・・・
暖房器具が石油ストーブ1個しかないと知った横浜友の驚き、引き具合、半端でなかったです。でも、ホントなんですから。2階8畳間に何の暖房具もないんですから。そこを耐えて毎日就寝しているのです。
たったひとつ、自家発電のみに頼って。毎夜9時、お布団にもぐりこむ生活。
どうなっているの?と不思議でしょうね。私もいいのかと思わんでもない!
そんな私の強い味方がどてら、こんな代物
(なぜか裾の方が青く写っているけれど、気にしないでください)
こんなものがぶら下がっていると、昭和初期の木賃宿みたいでうら寂しくなるわね。
秋に押入れの整理をしていたら、布団の間からお出ましになって。カビ臭いから湿ってもいたから、よほど処分しようかと思ったけれど、いや待て!珍しいからとっておこうと思い直したのが正解。もう大活躍しています。
掛け布団の下に入れて寝ています。毛布なんて目じゃない。
どてら、掛け布団でOK。顔周りの息が白い日でも、寒くない。
何といっても、肩周りに襟の部分がまとわりついて隙間ができないから、すごくあったかいのよ。あんただけじゃないの?と疑われてもいいわ。あったかい。
寝ながら本を持つ時は袖に手を通せば冷たい空気完全シャットアウト。断然いい!
首肩周りが寒いのに弱い私は、プラス薄手マフラーで完全武装して寝てます。
ところで、丹前という代物もあって。どてらと違うのか?気になりました。
違うような同じとみなしてよいような・・・ こちら
しいて言えば、どてらは綿が入るようです。
寒さが続くもうしばらくの間、色気なんかほっといて強い味方になっていただきます。
あんなよれっとしたものがぶら下がっているだけでは何なので、赤があるというそれだけでくこの花を。お口直しです。