横浜は雨。そして肌寒い。
佐渡を出て来る時はちょうどよい気温、海の向こうには本土の山影がうっすらと見えていたのに・・・
ルピナス
いつもはズタ袋ひとつと、ちょこっとの食料だけなのに、今回は珍しく荷物を抱えているから。夫も私も。
雨が気になってしょうがない。
けちな夫だから駅前からタクシーはおろかバスにだって乗ろうとしない。
雨が降っていたらどうしようか、ってなもんで、気を揉むのよ。
2つ前の駅までは大丈夫なのに、1つ前の駅に来ると道を歩いている人は傘をさしている。
さて、我らの降りる駅は?ってえと、かろうじて。
降っているような降っていないような、両手に重い荷物抱えて息を切らせながら歩きましたよ。はい!
ゲラニウム
そんな重い荷物の中味は何かというと。
ま、これが、法事配り物お返しとお土産は致し方ないとしても。
夫はカップ酒3本。
私は、遅刻友から貰ったギボウシとアストランティアの苗。
どちらも持ち重りがするけれど、好きなものは重くないのよ。
早く飲もう!とうきうきしている人と、どこに植えようかとうきうき算段する人。
肩に食い込む重さだろうと手が千切れそうな重さだろうと、佐渡から横浜まで持ち帰るんだから。
スカビオサ
どちらも酔狂としか思えない・・・ね。