どうやって折りたたむのだろう。なんとも楽しみだ。
ツヨシクンドラマ 『37歳で医者になった僕』
それにしてもこのドラマ、イライラするやらもやもやするやらけっこう頭の中が忙しかったわ。
これって、脚本家や製作スタッフの確信犯だと踏んだのですが。
どうぞ視聴者の皆さん、あなたならどのように考えますか?どのように行動しますか?
誰の考え方にいちばん共感しますか?
どうぞお好きに受け取ってください、みたいな。正解はひとつではありません、あなたに委ねますみたいな。
37歳のサラリーマンからのリスタート。研修医。
研修医仲間、特に瑞希先生はどう変化するのかしら。
指導医の新見先生は医師としての自分の生き方をどう貫くのかしら。
末期がんに侵された医学部長になった佐伯教授は、医師としての最後をどう締めくくるのかしら。
紺野先生に理解を示してくれていたた森下医師の真の狙いはどこにあるのかしら。
で、すずさんは死んじゃうのかしら。
(ドラマや映画のツヨシクン、何回死んで相手役の女優さんを何回旅立たせているのかしら)
そして、肝心の紺野祐太研修医。自分が変わると言っていたあなた。
ここ何話かでの、37歳という年齢から来る、またいろいろなしがらみから来る苦悩からようやく抜け出して、正しいと思う今を生きるために変わることができたのでしょうね。
なんともかとも広げに広げた風呂敷。
最終回、任侠ヘルパーのときも古家脚本は広げるだけ広げたエピソードをこれ以上ないくらいうまく折りたたんでくれたから、『37歳で医者になった僕』もそうなるものと思っているのよ、 今夜、期待して観るわ。
明日から台風とともに東北方面にツアー旅行に行ってきますので、2,3日ブログをお休みします。