今日は半年ごとの持病診療の日。
患ってからというものもう40年以上にもなるのよ。
痛くもなく何の悪さもしない病気だけれど、薬を飲まないとやってられないというやつ。
主治医の先生だって何人変わったことか。
でもいいの、皆いい先生たちだったから。
最初に見つけてくれた先生に「死ぬまでよろしくお願いします」なんて真面目に言ったら、
「僕の方が先に死んじゃうよ」と言われちゃったけれど。ほんとにそうなって。
で、今の主治医はこの病気専門の開業医。
診察に行くたびにブログに書いているけれど、この先生がまたいい先生なのよ。
同じ病気のモリタサンに紹介したら、よかったわ、と喜ばれた、そんな先生。
どうですか?と聞かれたから、
「かったるくて疲労を背中に背負っているような気がします」と答えたら、
いつものようにパソコンに私の言葉なぞってそのまま
「かったるくて疲労を背中に・・・」なんてつぶやきながら入力しているのね。
それから、瞼剥くやらその手で脈計るやら。悪くないって。
もちろん先回の血液検査の結果見ながら、
大丈夫だよ、口で言ってるほど悪くないから。けっこう検査項目多いけど全部クリアしてるから。
内臓は大丈夫だよ。今までと変わってないから。
晩酌やってたよね。ビールあと2缶、ワイン2,3杯やっても全然平気だから。やったら?!
って。あらまあ。
嬉しいようなそうでもないような。
先生、私、疲労についてのアドバイスが欲しかったんですけど。伝える言葉が足りなかったわ。
でもしっかり、身体の左には臓器があるか左が痛い時があるのだけれど、ということは聞いた。
左は脾臓だけだって、ほとんどの臓器は右にあるんだって。
痛みが続くようなら内科の先生に診てもらってという当たり前のアドバイスは貰った。
ではまた半年後お目にかかります、とご挨拶して診察室を出たわ。