昨日は2度目の「運慶展」
会場の9時30分前に平成館に着いたときは入場待ちの人たち大勢。あらま、時間前だから仕方ないか。
一度に押しかけてもなんだからというわけだろう少人数ずつ会場入り。
我らは第二会場から鑑賞と、人の流れに逆らって。
おかげで会場ひとり占めで浄瑠璃寺の十二神将立像を拝み、隣の部屋の天燈鬼立像、龍燈鬼立像にお会いする。
その後第一会場に移動したら混雑は必須だけれどね。
2回目だけれど、3人で鑑賞すると気が付かないところを友が指摘したりして、団体鑑賞も面白い。
もう一度はどう?なんて聞かれたりしたら、いっかもなんて返事しそう。
集中して対面したのと人の波にもまれたのと、3人して「疲れたね」を連発。
お昼はフレンチで行こうと向うも、駅構内なのに分かりにくくて「疲れたね」
「ブラッスリーレカン」 上野駅に残る旧貴賓室を活かしたお店。 そこそこのやさしいお味でした。
のんびり食事してもまだ1時過ぎ。いいわあ、老女(?)たちにはふさわしい行程。
そして上野駅構内が地方出身の私にとっては懐かしい。
ふだんは通り過ぎるか公園口しか利用しないから、他の出口は縁がない。
構内できょろきょろする。
上野東京ラインのホームに向かうと、そうそうこんな感じよ。
ひと昔いやふたもみも昔、上越線は上野が終着駅だったから、列車から降りると通路は天井が低かったな
と思い出すのよ。
当時のままかどうかは分からないけれど、東京駅にはない雰囲気が色濃く残っていて・・・
線路の雑草までもが「ああ上野」の気分を盛り上げてくれる、と勝手に自分で盛り上がっているわけ。