お嫁さん実家からの年賀状は全面プラハ旅行の写真。
プラハ城をバックにモルダウ川を挟んでカレル橋のそばで、ご夫婦仲良くにこやかに映っている。
ああ、お嫁さんはお父さんに似ているんだな、なんて。
なにしろ、結婚式以来お会いしていないのだから、ね。
そしてプラハ、かと遠い眼になるわ。
横浜年下友と行ったよな、と思い出に耽る。日記帳ひっくり返したら2002年だって。
年下友は海外旅行デビューよ、お決まりのウィーン・ブダペスト・プラハの中欧3国のツアー。
もう16年も前の旅だったのね。
ウィーンのなんたら音楽協会での演奏会で、船漕ぐなんて生易しいもんじゃない大波小波で揺れて眠った。
次のオペラ座じゃみっともないから絶対寝てくれるなと、年下友からきついお達しがあったことは言うまでもない。
列車で国境を超えた経験も初めて。
プラハはいい街だったわ。好き。
カレル橋の上 遠くにプラハ城
プラハ城から続く 黄金の小道
旧市街広場のどこかの店で ホテルそばのスーパーで チェコビールが安くて美味くて
いやいや思い出に耽ってばかりはいられない。
パスポート切れているから海外は無理だけれど、国内で行きたいところ多々。
しまなみ海道、松山城でしょ。北海道のガーデンはまた行きたい、黒部ダムもね、秋は・・・
うーん、ありすぎる。ま、取りあえずはここ北陸。
福井の『白山平泉寺(はくさんへいせんじ』
去年、テレビ番組「ぶらぶら美術・博物館」を観たときからいつか行くと決めたの。
1回調べたけれど、交通が不便で諦めた。
でも、またまたテレビ番組「ワタシが日本に住む理由」を観ていたら富山市に住む方を紹介していたのよ。
その方が市内を案内してくれて、速攻、富山に行こうと決めた。
白山平泉寺と富山を旅して佐渡に帰るというコースはどうか、なんて考えると今からワクワクするわ。
平泉寺 (画像はホームページ、フォトギャラリーからお借りしました)