まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

SPドラマ『娘の結婚』『三屋清左衛門残日録 完結編』他 テレビ視聴

2018-01-19 12:34:13 | TV

夕食後の8時から9時にかけては、ホットカーペットの上で引っくり返ってだいたい爆睡状態。
テレビをリアルタイムで観終わることは奇跡。だからどうしても見たい番組は録画録画して。
今年に入ってから観た番組ね。

映画 『テルマエ・ロマエ』
公開された時評判だったでしょ、期待したのよ。
でもでもだめだわ、私。あんまり面白くない、笑えない。感度が鈍っているのね、きっと。
この手の映画は、映画館の大画面でみんなと笑いを共有した方がいいんでしょうね。

もうひとつ映画 『超高速!参勤交代 リターンズ』
前作もテレビで観ていて超面白かったからやってくれるかと期待したらあらま、なんとも腰抜け感、大。
前作の方がずっとわくわくしたわ。破天荒で突拍子もなくて突き抜けてて。
映画館行こうかなとその時は思ったけれど行かなくて正解。

と映画に関してはずいぶん辛口だったけれどスペシャルドラマは大当たり。

『娘の結婚』
ずいぶんベタな内容で、特に大きな出来事もなく結婚に至るまでをたんたんと描いているのだけれど。
いやあていねいなのよ、映像も脚本も何もかも、と偉そうでしょ。
ほんと美しいのさりげないの。
私、女優の波瑠さんて初めて見たけれど、自然な演技をするのね、どこもおおげさじゃないのね。
父親役の中井貴一さんとのやり取りがあまりにふつうで、
隣の部屋で父娘のやり取りをそうそうって聞いている感じがしたわ。
強いて言えば。
中井貴一さんが立派過ぎて(ごめん、あまり好みでない私の偏見です)父ひとりで育てたくたびれ感が
あったらいいのになあなんて思ったことは内緒。

『三屋清左衛門残日録 完結編』
昨年の2月に放映されていた再放送。
いやいやいやいやよかったわあ思い切りドラマの世界に浸ることができた。
原作そのまま、やや暗めの映像もぴったりの雰囲気を醸し出していて。

幼いころからの友、佐伯熊太、金井奥之助、大塚平八。
ともに藩に仕えてきたとはいえそれぞれ境遇はかなり違ってきて・・・
老いることを受け入れつつも、老いの悲しさ淋しさあきらめが漂う。

ドラマの最後、清左衛門の日録。
「老いることすなわちまた生きることなり。
いつの日か命果てぬとき来たらば ありがたき心捧げて死を迎えん。
されど いよいよ死ぬるときまで与えられた命いとおしみて ひとすじに生き抜くべし」
(細かいところで違う部分があるかもしれない 私のメモ)

改めてもういちど原作が読みたくなった次第。

最後にNHKスペシャル『人体』

免疫細胞が暴走を始めると大変なことに。花粉や食べ物、自分の体の一部まで「敵」と誤って攻撃し、
さまざまなアレルギーや免疫の病を引き起こしてしまう。
どうすれば、腸内細菌が出す“メッセージ”を活用してこの暴走を抑え、アレルギーなどを根本解決できるのか。
なんて立派な番組なのに、私の興味はもっぱらこの日のゲスト「田中将大投手」マー君のお顔に。

私、パソコンのお気に入りに『運慶展』の公式サイトをまだ入れているの。
とてもよくできたホームページだから時々観ている。トップ画面に「無著菩薩立像」のお顔大写し。
それまではなんて慈悲深いお顔だことか、と感じ入っていたのが。
あるとき、ネットの何かで「無著菩薩立像」のお顔がマー君に似てないかという1文を読んだらもうダメ。
マー君が浮かんでくるの、困ってしまう怒られちゃう。

 
 


 

 

コメント
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