今朝は久しぶりに朝から秋晴れ、清々して気持ちも秋晴れ。
わが家のおかしなテレビ、去年の暮れから寒くなると部屋が温まるまで働きませんのテレ
ビ、その後気温が上がるにつれて正常に働き出して。あれ、お前やるじゃん、と夫の
酷使にも耐えていたテレビが、10月初めの寒さでついにまたストライキを起こした。
寒いから動きたくないって、音声だけ出て画像が出てこない。しばらく待っても出てこな
い。なだめてもすかしても画像は消えたまま。
9年使っているからもう寿命だね、と買い替えた。
買い替えたはいいけれど、前のテレビは録画一体だったからそれまで溜め置いた貴重な
番組も消失したのよ、買い替えと同時に。録画するにはとても便利だったの、最初から
そうだと覚悟はしていたけれど、何回も繰り返し見ていた番組が見られなくなるのは
残念だわ。
吉田拓郎さんと小田和正さんの音楽対談
これだけはと残しておいたSMAPの音楽シーン、5人旅
草彅剛さんのお気に入りドラマ数本
伊藤若冲はじめの美術番組あれこれ
何回も繰り返し観たのがNHKが放映した井上陽水さんの2011年のコンサートツアー。
♪ミスキャストや♪断絶
最初聞いたときはびっくり仰天、もうとても憎々しげに歌うのよ。しかも歌詞が衝撃的。
間に挟まれて歌う♪少年時代なんてぬるいなと思うぐらいね。
これだけは消失したのが惜しい。
映画「息子」とドラマ「第三の時効」は、録画したはいいけれどめんどくさそうだなと
思ってしばらくほっておいたの、観ておいてよかった。
山田洋次監督、三国連太郎さん主演の「息子」
惹きこまれてしみじみとして観ていながら、あれ?ちょっとひょっとして小津安二郎監督の「東京物語」が入っているんじゃない、なんて。
「第三の時効」は松重豊さん主演の刑事ドラマ。原作は横山秀夫さん。
犯人は誰か、とドキドキしながらの推理ドラマ。分かったときの犯人の動機がそんなんでか
とちょいと不満が残ったりして。でも松重さんを好きになったのは収穫だわ。
(バリータークで松尾さんと草彅さんは共演 左 松尾さん)
もうひとつドラマ「拾われた男」原作は俳優の松尾愉さん。自伝的エッセイのドラマ化。
主演の松尾さん演じるのは仲野太賀さん。草彅剛さんはお兄さんという役どころ。
9月の月間ギャラクシー賞をとった見応えのあるいいドラマだったのよ。
私はいちおう毎回録画して観ていて、10話最終話だけは残しておいたのに。
仲野さんは、体重を増やして撮影に臨んだというだけあって時に松尾さんそっくりに見え
て。剛君はそりゃあもう言うまでもないの演技。
ふたりのシーンの静かな緊張した場面のよかったこと。
10話の録画がなくなってありゃだったけれど、こちらは11日から地上波で放映していること
を知っていたからいいのいいの、よ。
それにしても、なんといっても残念なのは、チュッパが4歳のとき抽選に当たって出演した
「おかあさんといっしょ」の録画がなくなったこと。
でもでも何回も繰り返し観たからね、あきらめもつくわ。
で、今度のテレビも録画一体型なの。