学校のサクラ

今朝はいい天気。絶好のお花見日和。

昨晩、一杯飲んでいるとき夫が、
「〇ちゃん（チュッパの名前）の顔を1年も見てないなあ」と言った。
ま、ほぼ毎日言っているけれど。
私、何の気なしに、チュッパの名前のフルネーム言える？と訊いてみたわけよ。
夫は、目を白黒させて沈黙した。しばし黙考、いや、しばしどころじゃないの。
長い時間思い出そうとしている。えっ？！いよいよ来たか、きたのか。
孫のフルネームがいえないなんて。恐ろしい、どうなってるんだと私は不安になってくる。
「一番上の字を教えてくれ」って言う。
「も」だよ「も」それでようやく思い出した。ありか、そんなこと？

それからの時間は認知症テスト。酔いながらの認知症テスト。
婿の名前、嫁の名前は、頭の1文字教えでようやく思い出す。
2回目も同じことを繰り返す、3回目にしてようやくすっと言えた。はああ。
自分の名前、妻の名前、生年月日、住所、電話番号はさすがにすらすらと。
息子と娘の名前も迷うことなく、ね。生年月日は私も怪しいから聞かない。
どうしようかしら私。夫の介護生活が近づいているのかもと思うと・・・
そりゃあ、今朝もテストはしましたよ。とりあえずまあまあ。
で、何度も繰り返して問い詰める私に、怒ることなくいちいち律儀に答える夫が
おかしいわ面白いわ。

1年生の姿も見ないうちに、チュッパは4月から2年生だ。

18日、借りた本の返却に市民図書まで歩いた。
中学校の校門前のソメイヨシノ。

道路を挟んで隣の小学校　まだ若い木の大島桜1本

小学校の中庭には　荘川桜　初めて見る　優しい花色

プレート　（見切れになっていてごめんなさい　補足　高碕 達之助初代総裁）

それにしても、小学校に*荘川桜。何ともめずらしいし不思議だ。
何か由来があるのかしら。