今朝は雨、いかにも秋の雨。冷たそうだ。
午後には上がるという天気予報だから、ぜひともそうあっていただきたい。
1日中こんな空模様を見ていたら、気が滅入るものね。
昨日の教室帰りのミニバスこまわりくん、中年男性もっと歳いってたかな、が
カード読み取り機に、かぶっていたハンチング帽の前部分でタッチしたから
びっくりしたのなんの。それがまたピッと音がして反応したからさらに驚いたわ。
で、何事もないかのようにまたかぶったから、へえーと納得。
カードをその部分に入れていたのね、心なしか前部分が四角く見えたもの。
いやあいろいろな人がいるものだ。
そうよ、いろいろな人といえば、先日のこまわりくん後部座席にご一緒した女性が、
「足を骨折して立っているのがくたびれるのよ」と話しかけてきた。
片手にはいかにも重そうなショッピングバッグを、もう片方の手は杖をしっかり握り
しめて。座っていても見るからに力が入っている。
「どこを骨折したんですか」と聞いたことから、話は私が降車するバス停まで続いたわ。
羽毛布団、干してあったのを取り込もうとしたんですって。竿に干してあったのを
二人羽織みたいにかぶったから(図が浮かび、つい笑ってしまって謝った)足元が見え
なくてそこら辺にあった何かに躓いて転んだんだそう。ボキッて音がしたそうよ。
で、ようよう部屋に這いずって行き、二階にいる夫に電話するも、ヘッドフォンして
パソコンしている夫は出ないから自分で救急車を呼んだそうだ。
救急隊員が玄関から入ってきて、ようやく夫は気が付いて出てきたんですって。
「どうした!」と言うから「みりゃあ分かるでしょ!」って言ったわって。
よくぞ言ったそのセリフ、と、また笑いそうになったが今度は堪えた。
玄関の鍵を開けておいたから救急隊員は入ってこれたけど、警察が指導している通り
鍵をかけていたら入ってこれなかったわ、とえらく強調して。
足首の粉砕骨折だったんですって。骨粗しょう症だから複雑な骨折になってしまったん
ですって。そこからは救急で運び込まれた病院の話、転院したリハビリ病院の話、長い。
優先順位があって10日目にやっと手術できて、それも一番下の医師が執刀したって。
結局都合4か月の入院生活だったそうだ。うーん、大変だなと改めて骨折の怖さを
実感したわ。それでも、歩けるようになって、こうして買い物もできるようになった
から良しとしなくちゃ、なんて。私の降車バス停が来たら、
「気を付けてくださいよ、明日は我が身ですから」って脅されているようなアドバイスを
いただいて。
はい、気を付けます!慎重に行動します!無理な体勢になることはしません!
でもな、転ぶときは転ぶのよ、てなことを内心思ったりして。可愛げがない。
。
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