まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

飽きたわ

2007-09-09 12:33:12 | モブログ

小津安二郎監督の作品『秋日和』に携わっていたスタッフが、撮影期間のあまりの長さに、脚本表紙の「秋日和」の『日』に縦棒一本入れて、『秋田和』と書いたというエピソードが残っているそうですが、私も飽きました。もっとすごーーく低次元な段階で・・・

トマトは切るだけ、紫キャベツも切るだけ、キュウリも切って酢の物にするだけ
オクラは茹でるだけ、いんげんも茹でるだけ、サザエも茹でる、菊の花も茹でる
カボチャは煮物、いんげんも煮物、ナスも煮物、魚も煮物
サンマは焼く、ナスも焼く、イカも焼く
たまあにお肉を炒める、ナスとピーマンも炒めて南蛮味噌・・・

ああ、あきたあきた、あきたっつうの。
食卓がほとんどしょうゆ味だ。我ながらなぜこうも食べたくないのだろうと思って書き出したら、そういうことだったのね。判明したわ。
そういえば、下味付けなんてやらないわ、下ごしらえなんてのもやらないわ、そういう類のことはすっかり忘れた、思い出したようにやってみると、想像したものと違ってしまう。そして、えらく時間がかかってしまう。ただでさえ少ないレシピがさらに貧困になってしまっているのよ。困ったもんだわ。
かといって改善する気持ちはないしなあ、困ったもんだ。
でも、複雑な味のなんだこれはというぐらいおいしいものは食べたいしなあ・・・

今日の夕飯、何にしよう

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モテル

2007-09-08 11:02:49 | モブログ
私のことです、決まっています。ひょっとして人生で今が一番かしら・・・

横浜から帰って、父に「元気だった?」と聞くと、
「さびしかった、はよう帰らんかと待っとった。」との返事。そうだろう、いくら父が無口でも、5日もお酒の相手をする人がいないんじゃなあ、違うよね。いつも味がしないって言ってるもの。

じゃかましいと暴言をはく夫も「おかあがいると違うなあ。。。」としみじみ言う。
そりゃあそうでしょ、へらへらしている私は、どんな話でもいい加減に聞いて相槌うって適当に笑っているから、楽チンなんでしょ。でも、ま、しょうがない我慢しておくれ、あんたとはこれから20年も一緒に過ごせるんだから、と、私も夫も言い合っています、はい!(麗しき夫婦愛)

でもな、93歳に淋しかったと言われてもなあ、長年の夫に告白されてもなあ・・・
いまひとつときめかないよ、いやいやふたつくらいときめかないわ。

閑話休題
台風の影響でここ3日くらいフェーン現象が続いています。蒸し暑くて、残り少ない私のエネルギーが体内から奪い取られています。クラゲ状態で畳にひっくり返っています。
昨日はとうとう新聞が来ませんでした。今朝2日分配達されました。
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東京の地下

2007-09-07 15:20:50 | モブログ
地下です、地価ではありません。

5日、佐渡に帰る前に国立新美術館(新国立美術館ではなかったわ)に寄った時のこと。
私は大江戸線の六本木駅を利用しました。予定では日比谷線にしようと思ったのですが、京急線に乗っていたので乗り換えが面倒になり、そのまま大門で降りて・・・
大門で降りて大江戸線に乗るまでいったい何回エスカレーターに乗ればいいんだ、もううんざり。それが嫌で日比谷線にしようと思ったのですが、横浜で東急線に乗り換えるのもなあ・・・というわけでね。

で、国立新美術館。全面曲線のガラス張り、中の広いこと、清々してとても気持ちがいい。ガラス張りなのに少しも冷たい感じがしない。客が少ないのもいいわ。二科展開催の日でオープニングセレモニーとやらをやっていた。興味がないからそのまま地下のショップへ。しばらく眺めたり、面白い形の椅子に座ったりしてさてとと思って1階に上がると外は雨。横殴りの雨。困った、傘なんて持ってきていない、出る時は降っていなかったんだから。
カフェで休みながら、何とか濡れないで東京駅まで行く方法を考えた。濡れてもいいんだけれど、ズボンが白だったから濡れるとえらいことになるよね。

パンフを見ていたら、なんだ新美術館は千代田線の乃木坂駅直通だったのね。
またもや、どこに行くのか分からないほど地下を歩いて乃木坂駅まで行ったわ。案内図を見たけれど、どこで乗り換えればいいか分からないので、即駅員さんに聞いた。イヤー親切。国会議事堂前で降りて丸ノ内線に乗りなさいって。ホームは一番前に行って待ちなさいって。おかげさまで、無事一回も地上にでることなく東京駅まで着きました。
そして改めて思ったわ、東京ってすごいね、一つも濡れないで移動できる手段があるんだ。どこまで地下を掘っていくのだろう、とつくづく地下鉄路線図を眺めましたよ。これらの線路が東京の地下を走っているのかと想像するとちょっと空恐ろしくなってきました。

国立新美術館、次の企画展はフェルメール「牛乳を注ぐ女」。切に切に観たいです。
それにしてもなあ、所蔵品を持たない国立の美術館てどうなんだろう・・・

佐渡汽船のカーフェリーはいまだ欠航です。新聞が来ていません。
皆様のところは台風の影響は受けたのでしょうか。
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どうなってるの

2007-09-06 12:02:24 | モブログ

この天気。もう、暑くてたまりません、日差しの強いこと。自転車をこいでいると腿にあたる日の光で焼けそうです。横浜の方はどうなっているのかしら。

昨日は久しぶりに静かな新幹線で、夏の終わりを感じました。いつもは新幹線の中で寝ないのに、ぐっすり寝ました。頭がぐらぐらしているのが自分でも分かるくらい。起きていようと思ってもダメ。夫がいつも「寝たいから寝る」と豪語しているのが分かりました。せっかくな、田園風景を楽しもうとしたのに、見ていません。上毛高原あたりの景色は大好きなのに爆睡です。トンネルもだめです。したがってカタログも読めません。ビッグスワンの屋根が見えてきたあたりで、気合いを入れて起きました。

夕方のカーフェリーはすいていました。ビール飲もうかなと思ったけれど、信濃川の水面にさざ波立っているのを見て、悪い予感がしてやめました。案の定、信濃川を出ると風がすごい!ビュービューいっているのが聞こえます。窓がみしみし音を立てています。船長が放送でいつものようにご案内。「本日の佐渡海峡は風速10メートル、多少波があります、航海の安全には十分気をつけます・・・。」
うーーん、聞いてもな、どうにもならない。酔わないように祈るだけです。
隣のご夫婦も冬みたいだなと言っています。

新潟港を出てから1時間半は、寝ていたのか起きていたのか自分でも分かりません。風の音のすごさだけは耳に入ってきていましたが、目はどうなっていたか分からないのです。携帯が鳴っても出られませんでした。

姫崎灯台を過ぎて両津湾内に入ってくると、もう静かです。あと30分ですから、どうなっても大丈夫。缶ビールを買ってゆっくり飲みました。緊張をほぐしました。

で、今日のこの快晴。嵐の前の静けさというのでしょうか・・・


もうこんな光景が見られてびっくり



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不評

2007-09-04 16:09:30 | モブログ
そうです、テンプレートのことです。

横浜に帰ると迷惑顧みず会っていろいろ聞いてもらう友達に言われました。
「なあにあれ、スペースシャトル?」「私もそう思ったよ。」「テーブルよ。テーブル。」「テーブルには見えないわね。シャトルがさ、云々かんぬん。」
「あれっ、○子さんじゃない違うブログかなと思った。」
やっぱなあ・・・はいはい、分りました。

私もVistaで見たときは、薄紫のとってもシックで写真もよく映えていい色だと思ったのに、XPのとんでもない色にショックを隠しきれませんでした。(ちょい、おおげさか)
「いちごがいいよ、季節はずれだから柿かなんかにしてさ。」とアドバイスを受けましたが、柿はありませんから、とりあえず椅子バージョンで行きます。「なんでもいい」って?
そんなことおっしゃらずに。。。ね。

明日は佐渡に帰ります。父からも毎朝順調に「起きたよ」電話が来ます。元気でやっているようで・・
新幹線に乗る前に、新国立美術館を見て、都会の空気に触れていこうかなと計画しています。
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「じゃかましい!」だって

2007-09-03 11:44:17 | モブログ
そんな下品な言葉を聞いたことあります?言われたことあります?
なにより「じゃかましい!」なんて言葉、ご存知ですか?
私は生まれて初めて1日土曜日に言われました。
誰にだって?決まっているじゃあないですか!夫ですよ、オット!!!

土曜日に夫の先輩が泊まりに来たのよね。夫は、妻と大好きな先輩が泊まりに来たから嬉しくて嬉しくて・・・(単純)
もう、5時半頃からどんどん呑み始める、妻も先輩も待ちきれなくて。先輩が来た頃にはすでに出来上がっていて、大声でしゃべるしゃべる、言いたいことをどんどん止めどもなく言い始める。
その会話の最中よ、私が何か言おうとしたら、「じゃかましい!」だって。
ほら耐える妻は、カアッとキタケレドぐっと我慢。で、なんか時間がたってその後もまた、「じゃかましい!」と。きたーわ。覚えていなよ、●ぉ!

翌朝、オットが起きるやいなや、言ったね。「あんた、覚えている?」
長年夫婦をやっているから、オットもすぐに不穏な空気を察したらしく
「なんか言った?」『じゃかましいだってさ、二回も言ったよ、じゃかましいって』
速攻でオットは肩をもみながら「どうどう」。馬じゃあないっつうの。
「なあ、べっぴんなおっかあによくそんなこと言うたな。VIPに向かってな。」
口だけでなんでも言える人である。
「せっかく、いごねり(オットの好物佐渡特産品)もって来てくれたのになあ。そんなこと言うてなあ、罰当たるなあ。」当たり前だっつうの。
「いや、会社の○○たちと呑むとすぐ言うんだよ。」ま、大学の同級生同士だから、からかって言っていることは想像できる。

結局、日曜日一日中、夫は低姿勢だった。コーヒー入れるやら、昼ご飯作るやら、買い物に同伴するやら。(我が家では買い物は一緒しないことにしているのよ)当たり前だ。そんな暴言はいたんだから、ね。

でもね。心の広い私は、ホンとは別に怒ってないのよ。夫は忘れているに決まっているんだから。根がないに決まっているんだから。
怒ってはいないけれど、私も、機会をうかがうことにした。
『じゃかましい!!引っ込んでろ。』って言うときを。
よし、今に見ていろよ、●お。楽しみが増えて、しばらくは生きていけるぞ、うん。

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MAXとき車内のお話

2007-09-02 15:06:07 | モブログ

土曜日の東京直通のMAXときは混むだろうなと予想したら、案の定で常になく車内はすでにいっぱい。運よく通路側に席を確保できて、一息。

通路を挟んでお隣は、すでに座席相向かい6席確保できたことで相当早く並んでいただろうなと思わされる家族5人連れ。
おばあちゃん、ママ、長男君(5歳くらいね、きっと)、年下3歳長女はるかチャン、2歳になるかならないくらいの次女チャン。おばあちゃんの言葉、アクセントから佐渡への帰省からの帰りだとすぐ察せられる。佐渡発5時半カーフェリー乗船で、8時に新潟に着いたのだな。私が乗った高速船には見かけなかったもの。

はるかチャン、愛嬌がよくて、ニコニコこちらを見る。そして、おばあちゃんのお隣で機嫌よく過ごしている。お菓子を食べたり、パンを食べたり、絵本を見たり。おばあちゃんが根気よく相手をしていて、飽きさせないのよ。
ママのことは勿論、次女チャンが確保。抱っこしてもらったり、お絵かきを手伝ってもらったり、お話し相手をしてもらったり・・・
ママが優しいのか少しもぐずらない。
お兄ちゃんは、ホレもう大きいから、マイペースで過ごしている。

はるかチャン、お利口でおばあちゃんといろいろしていたが、大宮を過ぎてそろそろかなという頃、
「はるか、降りたらお母さんにおんぶしてもらうんだ。」と宣言し出した。
おお、いいよ、はるかチャン、今までずっと我慢していたものね、アナタだってママにかまってもらいたいよね、おばさんはそう思った。

しばらくしてまた、「はるか、お母さんにおんぶしてもらうんだ。」と訴えた。おばあちゃんは「はるか、おかしいよ、何歳?おばあちゃんと歩こうね。」と諭す。はるかチャン、やっぱり「おんぶしてもらうんだ。」ときっぱり!そして、それまで大好きだったおばあちゃんに向かって「おばあちゃん!じゃま!」と言う。
そうだな、おばあちゃんがいるからはるかチャン、歩かなくてはいけないと思ったのよね。

都内に入りだしたら、ママは次女チャンをおんぶしだした。それを見てはるかチャン、「はるか、歩く!」更にキッパリ。続けて「はるか、疲れるかもしれない。」「はるか小さいから歩けなくなるかもしれない。」・・・
はるかチャン、なんと健気だ、おばさんは泣けそうだった(おおげさ)。たった3歳でも、こんだけの気遣いができる子がいるのね。我慢しようとする子がいるのね。
ママさん、はるかチャン、おんぶでも抱っこでもいっぱいしてあげてね。

3人の小さいお子さん連れの旅は、誰かの助けがなくては出来ません。お隣にいてつくづく思いました。2時間の間子供たちはひと時もじっとしていないものね。おばあちゃんもママも大変だなと疲れるだろうなと
見ているだけでくたびれたおばさんは思いました。
そして、私にも孫の一人くらい抱かせて欲しいとしみじみ思いました(さめざめ)。

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行く?帰る?

2007-09-02 09:56:52 | モブログ

昨日の朝、横浜に帰るべく佐渡汽船に向かって歩いていた。途中、道路掃除をしていた同級生が声をかけてくれた。
「横浜に帰るノンか、、、、そっちを引き上げて、もう、こっちで暮らせっちゃ。」って。
その前の日偶然、遅刻友が洋服屋でバーゲン品を物色しているのに出くわした。私が散々愚痴っていると、
「横浜に行って来いっちゃ。」と励ましてくれた。
うーん、我が家がある横浜へは、帰るのか?行くのか?どっちなのだろう。
一ヶ月のうち佐渡で暮らす方が長くなった今は、佐渡が本拠地のような気がしてくる。
横浜へは行って来る感覚になるなあ。そして、横浜の我が家に滞在していて佐渡へは、やはり帰るという気持ちの方が強い気がする。
夫だって、今度いはいつ佐渡に帰るのかって聞くもんなあ・・・
なんだかなあ・・・

追)
今、自分のブログを横浜のパソちゃんで見ました。
えーーーっ!!!こんな黒い色のテンプレートだったの?と驚いています。
うそだ、佐渡のVistaで見る画面と全然違うではないの、どうしよう

 

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