まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

『紅葉に染まる』

2010-11-10 10:31:40 | くらし

 

昨日は、朝から晩までものすごい暴風雨。
やはり行かれる時が行く時。

期間限定で、土日、定期路線バスは観光地まで行ってくれる。
相川終点が金山まで。相川で降ろされて、金山までハイキングしろなんてことになったら人っ子ひとりいないのに恐ろしくて・・・


真野までなら、飛鳥路コースをぐるっと通ってくれるから、時間のない身にとってはありがたい。

しかも、おまけに2日間乗り放題2000円パスを使うとお得感満載だから利用しない手はないの。

 妙宣寺

で、6日は金山探索。7日午前中は真野飛鳥路散策。午後は、疲れをいやしに温泉でも行こうかなと算段していたら、マサチャンママが突然「おる?」と来た。
前からうるさく「紅葉山につれて行け」と催促していたけれど、遠いの何のと色よい返事がないから、すっかり諦めていたわけよ。

じゃあ、近い清水寺でも行こうかとなって。しっかり散策したけれどまだ時間がある。


 清水寺

 

「そんなら紅葉山に行ってみるか」と思いつき。3時にはなろうかというのに、この道でいいよね」とかなんとか言いながら山道ドライブ。まことに不安なドライブ。

もう素晴らしい!まだ着かないのに、何度ここで降ろして!と懇願したくなるような紅葉の林。歩いたらどんなに気持ちがよいだろうかというような山道・・・

そして着いた、紅葉山。


はあー!ひいー!ふうー!へぇー!ほぉー!
は行の感嘆詞しか出てこない。私の数少ない紅葉観賞満足度1位に入る。
佐渡はいったいどこまで奥深いんだ!

 

いつも、観て観て!って図々しくお願いしているけれど、今回は更に声を大きくして是非佐渡の紅葉を観賞して染まってください!と懇願します。最大限の大画面でね。

 

デジブック 『紅葉に染まる』

コメント (6)
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黄色が目立つ

2010-11-09 13:13:05 | 佐渡の花

昨日の午後から怪しい空模様。天気予報通りの雨。
今朝は加えて雨風波強しの暴風波浪警報発令。いやになっちゃうなあ。

友人知人顔を合わせると、11月がいちばん荒れるがなあ12月よりやぼだが、とぼやきあう。

そんな季節だから  7日、この優しい穏やかな日の出を拝むと、よし!今日のうちにと思うのも無理ないというもの。ふらふら出かけるわけでして・・・

 

で、セイタカアワダチソウ。
今はもうすっかり薄茶色になってみすぼらしい限りだけれど、今年は鮮やかな黄色があちらこちらで固まりなって、なんだどうしたんだと叫びたくなるくらいの勢い。

 

やたら背が高いと小憎らしいけれど、このくらいの奴は、うん、悪くないと思える

 

背景でススキやノコンギクを引き立てる様子も様になって。

 

いったいどうしたんだろうねえ、セイタカアワダチソウ。

 

 

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林の中に・・・

2010-11-08 13:33:29 | くらし

99年の愛

2時間超のドラマを5夜連続、前のめりになって見続けたら、もう身も心もくたくたぐったりで疲れ果てて。頭の中空っぽで、感想らしきものも搾り取られてすっからかん。

橋田さん、遺言とおっしゃっていたけれど思いはしっかり伝わりました。


その間、昼は昼で紅葉追っかけ。
誰も追っかけていないのだけれど、自分勝手にそんな気分。
そんな場合か!って言われそうなのだけれど、そんな場合だから強行突破とわけのわからんつぶやき(自己完結なのでして)。

6日  佐渡金山
7日  妙宣寺・国分寺 
     マサチャンママが「行く?」てんで、思いがけず清水寺・紅葉山
こちらも十分堪能して瞼の裏まで染まっていく気分。

かたやドラマ、かたや自然。よいものを見せていただいた。

今、デジブック編集中、そのうちupします。

で、疲労困憊気分を一掃。
10月も末の土曜日散歩で、林の中で白い花発見。
秋にも咲いてるせり科植物。

赤だ黄色だと騒いでいるときにひっそりと人知れず林の中でひっそりと。

* シラネセンキュウ *




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小さな紅葉

2010-11-07 09:37:36 | くらし
一人ハイキングの報告はまだまだ続くのです。
いちばんのお目当て、八祖堂のモミジは紅葉しているか探索に行ったのですが・・・ため息


で、その前に訪れた慶宮寺。












盆栽です、盆栽。
この小さな自然界にも四季の移り変わり。
これを見たら、愛好家はたまらないだろうな、と推察。
門外漢の私でもちょっと感動。

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カラスウリ

2010-11-06 15:17:35 | 佐渡の花
キカラスウリはよく見たけれど・・・
なかなかお目にかかれなかったカラスウリ。

新聞におあつらえ向きに俳句が。


うら枯れて  いよいよ赤し  カラスウリ  太祇


こういう情景が浮かぶ俳句は、それでもすっと入ってくる。
「うら枯れて」は「末枯れ(うらかれて)」のことだそうで。
冬が近づくと、草木の葉は先の方から枯れはじめる。これが「末枯れ」って解説あり。


1日の一人ハイキングで発見。



落ちていたカラスウリを木の株においた









末枯れの空間に烏瓜が照り映えて美しい。空しい明るさといえばいいだろうか。と解説は続いて。ほんと、ぴったりです。

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笑ってはいけない…と思う

2010-11-05 13:17:11 | くらし

10月も終わりに近い日、久しぶりの逆いきものがたり定例会。
このたびはおやじ同級生が風邪をひいたとかで欠席。軟弱な!と叱りとばしたいところだけれど、何といっても、諸般のどうにもならない事情を抱えているんだから許す。

そこで店番友の独壇場。
いやー笑った笑った、私の妄想は猛烈な勢いで炸裂。深刻なのに本人もどうにもならないくらい笑ってるんだから、ま、いっか。





お姑さん、何でもチリ紙にものすごいこだわりがあるらしく、使ったのか使わないのか分からないチリ紙を、ベッドとお布団の間に挟み込むんですって。1枚2枚じゃないの、びしびしびしびしと手が届く範囲いっぱいに挟んであるんですって。
私にはその図が浮かんだ、布団の下から半分チリ紙がはみ出している、それが横から頭周りまでぐるっと取り囲んでいる。白いチリ紙の縁飾り。
それでいいのかって詰問したら、いや、そりゃあ見えんようにしておる、でも
お布団めくるとチリ紙オンパレード。行進しているって。



お姑さんにはまだ癖があって、なんでも屑籠の縁になすりつけるんだって。
始末したそういうものだってなすりつけて知らん顔をしているから、屑籠には中からビニールをかぶせて、端はかごの外に止めてそのままくるんと縛って捨てられうようにしておいたら・・・

ご主人がしっかり始末して。
汚れた縁を拭いて中の汚れたチリ紙もしっかり取り出して。
なんとまあ、チリ紙を外に並べて干しているんですって。
帰ってきた店番友はびっくり仰天、白い紙のオンパレード。
私だってその図が浮かんでビックリ仰天!
もうそのへんで腹がよじれる。波状攻撃。

ご主人を問い詰めたら、
臭いから干せば臭いが飛ぶだろうと丁寧に広げて干しておいたんだって。

「あんた、それを始末したの?風で飛ばされんかった?よう、ご主人そんなことやったね」矢継ぎ早の質問攻め。
いまいち様子がつかめないけれど、そんなのどうでもいいもんね。
ともかくご主人がそれがついたチリ紙を干した、ってのがあまりにあまりでもうもう大笑い。腹二つ折り。



涙が出るくらい笑ったけれど・・・
いいのかしら。笑ってもいいのかしら。

店番友が「いやー笑うたがね」って言っているからいいか!
笑ってふっ飛ばさなきゃあ、日々のあれこれはやってられないっつーの!

 

 

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談笑・・・

2010-11-04 13:37:30 | くらし
しているのだと思います、そんなのどかな雰囲気。
一仕事終えたらしきおじさん3人、寄り集まって、軽トラもなかよく。




俺は、もう少し残っとるしちょっとやってくるわって言ったのかしら。
赤いなんだろ、それに乗ってぐぐぐぐっと行進。




遠くは大佐渡の山々。
気持ち良さそうに機械操作。結構スピードがあるのよ。




ズームアップ。ちょうど雲に隠れている山が金北山。ここではこう見えるんだ。


昨日の小倉川を渡ったポプラと反対方面の国仲風景。
地面をたたきつける土砂降りにはあと1時間。
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川のある風景

2010-11-03 11:09:52 | くらし
11月に入って・・・
この日もその前日も小佐渡のお山が目の前に迫ってくるようにせり出して見え、荒波の向こうに本州の山々がくっきり見えて。

1日、そのお山に誘われてちょっと一人ハイキングに出かけたはいいけれど、「弁当忘れても傘忘れるな」の教えは生きていた。
もうもう目まぐるしい天気の変わりようで、上着脱ぐやら、軒下雨宿りやら。おまけに帰りのバスに乗り遅れたので、1時間半はバス道路を歩く羽目になったしだい。

そのおかげといおうか。目を奪われる風景に出会ってしばし見とれる。
大好きな川のある風景。




向こうのお山からこの道路をてくてく。




橋を渡ってこちら側に。小倉川ですって。


  1時間もたたないのに土砂降りの雨。その後はこんな重たい曇り空。

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ドキドキわくわく

2010-11-02 13:15:26 | くらし


娘に送ってもらった雑誌の稽古写真を見ると観劇したい思いはますます募る。
思えば遠い草さん舞台チケット。
「蒲田行進曲」 初演・再演
読売演劇大賞優秀賞 杉村春子賞を受賞した「父帰る/屋上の狂人」
 「瞼の母」
すべて撃沈。

 

今回の二人芝居。
「父帰る」のパンフレット対談で、堤さんが共演熱望、草さんだってもちろん。
「瞼の母」の時NHKの番組で剛君楽屋が写し出された、そこになんと堤さんからのプレゼント暖簾。鶯色の暖簾が。ちゃんと名前入りの暖簾が。もう、萌えたわ、どんな関係なんだって!
映画「山のあなた」の舞台挨拶の仲の良さといい。

この芝居を観ずしてどうしてくれよう。


で、補助席発売の電話に挑戦。
10時ちょい前にかける、ただ今まだ営業して、の声を聞いて、受話器置いて速攻挑戦。
混雑しています、のテープがむなしく響いたわ。だめかあ~。多分10秒もないフライング。このたびも却下された。

その二人芝居も今日が初日。
香川照之さんとの対談で、開演前の時間がけっこう好き、気持ちがいいと言っていたけれど・・・
はやく観劇した人たちの感想が聞きたい、ドキドキわくわく、完全に母の気持ち。
草さん、堤さんの大きな胸を借りて心おきなく演じておくれ、みんなの心に残るいい芝居をしておくれ。って、親バカでちと恥ずかしい。

それにしても、堤さんはじめ、段田さん、八嶋さん、高橋(克)さん等そうそうたるメンバーを抱えている演劇集団のシス・カンパニーの社長北村明子さん。
何ゆえに3公演も草さんを起用して舞台に立たせるのだろう。
そこがいちばん知りたい!


うざったいことは十分承知の上で。  『K2http://www.siscompany.com/03produce/30k2/index.htm』     

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出来る時がやれる時

2010-11-01 15:58:57 | くらし


あれ?タイトル、何が何だか。我ながらおかしいとは思うけれど・・・

佐渡に滞在し始めた翌年の春、株立ちのヤマボウシと幾種類かのバラ、それと宿根草。それはそれは素敵な庭を拝見することができた。病気ひとつしてなく葉も生き生き、手入れのよく行きとどいたお庭だった。

4年たった今は、明らかに家人の手が入っていない。
秋バラがポツリポツリと咲いているだけ。淋しい。
どんな事情があるのか詮索するもおこがましいけれど、残念な気がする。

酔芙蓉や吾亦紅、バラも。見にいらして、とおっしゃってくれた家の前を通るとどこか荒れている、もちろん草ぼうぼうではないけれど、こちらもどうしたのかなと思わせるくらい手が入っていない。
知人が、所用であちらに行っていて今いないのよっ、て教えてくれた。そういう事情か・・・

 

今どんな花が咲いているかな、と楽しみにして拝見しに行くお庭。
いつも人の気配がなかったのだけれど、9月にやや年配の女性がお庭の手入れをしていた。

「いつも楽しみに見ているんですよ」と言ったら、
もっとやりたいんだけれど、1月にちょっとしか来られんから丈夫な花しか育てられんが。って花好きなお言葉。
新潟からお母様の様子見に月に1回来る時、朝から晩まで草むしりや何やらをやって手入れをして行くんですって。
新潟の自分の家ではいろんな花を育ててるのに、こっちでは限られてしまう。と残念そう。
ここにもいろいろな事情があるんだあとため息つく。

家庭の事情で、健康面で、経済面で、自分の心持で・・・etc。
出来るときって案外短い。出来るときに楽しんでやらねばね、庭でもなんでも。
”いつでもいつまでも”やれる、なんてことはないんだ。

 

   

好きなだけ持って行っていいよ、と言われているのだけれど、右のこぼれ種で咲いたもこもこした人参みたいな葉っぱのこれ、ニゲラですよね。

 

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