気ままに

大船での気ままな生活日誌

大掃除と栗ご飯

2006-10-19 09:47:05 | Weblog
いつの頃から、私の家ではその年の大掃除は、年の暮れでなく、秋日和のコスモスの咲く頃にするような習慣になっています。

少し前まで、ふたりとも、現役で仕事していましたから、年の瀬は、なにかといろいろ忙しく、できれば他の時期にやって差し支えないものは、前倒しでやりたいということが理由のひとつです。

もうひとつの理由は、できれば、寒くならないうちに大掃除を終えてしまいたいということでした。今はマンションですが、それまでは地方都市に住んでいましたから、小さな庭付きの2階建ての一軒家に住んでいました。1年に1回の大掃除というと、網戸を洗ったり、障子貼りをしたり、庭仕事など結構水を使う仕事が大きな比重を占めます。そうすると、大掃除の日が、たまたま師走の寒いようなときに当たると、よけいに、寒々としてきて、気分が滅入ります。

秋の暖かい日曜日の大掃除は、楽しい気分でできますし、それを済ますと、なんだか、ゆったりとした気分で、師走を、そして新年を迎えられるような気がしました。そして、その日は、毎日忙しいワイフが、めったにつくらない栗ご飯とか、きのこ入りの混ぜご飯が、夕食に出てくるのも楽しみでした。

今は、二人共、自由な身ですし、その上、マンションは一軒家に比べれば、ずっと掃除は楽ですから、何も今急いでやる必要はないのですが、なんとなく今日やろうか、ということになりました。

今日は、一日、秋晴れで気温も高く、Tシャツ1枚で十分という気候で、絶好の大掃除日和でした。午前中に、二人で、リビング、寝室、和室、書斎と順番に窓ガラスを雑巾でざっと拭き、網戸をローラーみたいなものでクリーニングしました。

お昼は一つだけ残っていた熊本の味千ラーメンを私が、またこれも一人分だけ残っていたそうめんをワイフが、いただきました。こちらも大(小かな)掃除ですね。

午後は、窓ガラスを今度は、洗剤を噴霧器でかけ、雑巾でていねいにふきとりました。ベランダのタイルも結構汚れてきましたので、私は格好よくデッキブラシで、ワイフは格好悪く這いつくばって、雑巾で、ごしごしこすり、きれいにしました。一通り終えて、眺めてみましたら、ガラス窓もタイルも、見違えるようにきれいになっていました。気分爽快です。

お風呂に入り、夕方、大船の駅前まで散歩してきました。仲通り商店街の人混みの中を歩き、お店の商品や歩いている人のウオッチングを楽しみました。途中で脂ののった、ぶりのお刺身に、おいしいですよとウインクされたので、つい買ってしまいました。

ぶりの刺身をつまみに、出羽錦というお相撲さんみたいな名前のお酒をちびりちびり飲んでいましたら、ワイフがつくった、秋の味覚の代表選手、栗ご飯が山盛りで出てきました。とってもおいしかったです。



コメント
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