円覚寺の夏期講習を終え(元巨人軍の柴田勲さんの話しほか)、北鎌倉を巡行している、
八雲神社の神輿を追った。数年前の経験から、今頃、建長寺に到着しているはずだ、と
鎌倉街道を急いで上がった。思った通り、神輿は建長寺の総門前で鎮座していた。
二基の子供神輿も休んでいて、大人の担ぎ手も子供の担ぎ手も日陰で休憩していた。
でも、すぐ出発しそうな気配だった。建長寺の管長さんがお神輿の向こうで見送りのため
待機していたのだ。
そして、五分もたたないうちに、リーダーが声を上げ、神輿は差し上げられた。
いよいよ出発だ。これから、巨袋呂切り通し前の円応寺まで巡行して、それからバックして
浄智寺、東慶寺でご住職の拝礼を受け、北鎌倉駅で大揺らして、さらに進み、山崎の
八雲神社の神輿とランデブーする、行合祭がある。その一部始終を3年前の夏のブログで
報告している。だから、今回は円応寺でおさらばして、巨袋呂の隧道をくぐり、
八幡さまに向った。
二年目の八幡さまの大銀杏は相変わらず、新芽を出していなかったが、源平池の蓮は、
見事な花を咲かせていた。今夏一番の蓮の花だった。
相撲では稀勢の里が大熱戦で、優勝力士、日馬富士を破り、二桁勝利を決めた。
今場所一番のうれしい相撲だった。
とても晩酌のおいしい日であった。