気ままに

大船での気ままな生活日誌

京都桜旅(7)天龍寺

2015-04-13 13:36:43 | Weblog

嵐山の渡月橋から天龍寺に向かう。紅葉のときに何度か参拝しているが、桜の季節の記憶がない。さて、庭園の桜はどうだったか。桜もよかったが、境内に何十本もあるミツバツツジが満開でとても素晴らしかった。こんなにたくさんのミツバツツジはみたことがない。翌日、衣笠山中でも観たが、これほどではなかった。ということで、天龍寺は、桜というより、むしろミツバツツジ、そして、そのほかの春の花々の紹介が主となります。

4月10日 雨 天龍寺

庭園、嵐山を借景に

枝垂れ桜

ミツバツツジ



白いミツバツツジも!

黒船ツツジ

春一番ツツジ

庭桜

庭梅


山吹

ハナズオウ(紅白)

海棠

ふじもどき

しじみばな

竹林

すばらしいお庭でしたよ、カエルさん。おらあ、いい気持ちになってカエルダ!サンクス
げろげろげろげろ、おらも桜湯でいい気持ちじゃ紅葉のときも待ってるゲロ

この日、家内はこれで歩数限度額でホテルへ。おいらは、そのあと、これを観に行ったダ。


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京都桜旅(6)嵐山

2015-04-13 11:40:24 | Weblog

4月10日 小雨 嵐山

平野神社の桜を満喫して、嵐電で嵐山駅に到着。嵐山の通りの桜が迎えてくれた。

ここら辺りで、軽く、ランチしてから、向かうは渡月橋。嵐山の山桜を遠望する。思ったほど、山桜は多くない。鎌倉の山々の方が多いかも。でも、さすが天下の嵐山。観ているうちに、次第に引き込まれて、うっとりする。

渡月橋を渡りながら、嵐山の桜を観る。

向こう岸にも、いくつもの枝垂れ桜が咲いていた。

鳩も桜見物!というか、高見の見物で人間を観ているのかも。

雨にけぶる、風流な嵐山の桜だった。

そして、ぼくらは天龍寺へ向かった。

 

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京都桜旅(5)平野神社

2015-04-13 11:14:02 | Weblog

桜の平野神社には、桜好きのぼくとしては意外や、何と、初めての訪問である。去年、行きそびれてしまい、今年は是非にと思っていた。ソメイヨシノは盛りを過ぎたという情報もあったが、枝垂れ桜や、遅くまで咲く、珍しい品種もたくさんあるというので楽しみにしていた。それに、なんと、この日、4月10日は、平野神社の最大の御祭り、桜花祭だった。全く偶然だが、桜好きのぼくに、桜の神様が導いてくれたに違いないと思った(汗)。

4月10日 小雨 平野神社

市バスの衣笠校前で降りると、すぐ先に、平野神社の鳥居がみえる。鳥居の向こうには、桜林がずーっと!初対面でノックアウトパンチ!これほど多くの桜があるのかと。それに、中を覗くと、露店がずらりと並んでいる。お天気の良い日には、上野公園のように花見酒も可能のようだ。”桜花祭”の看板も、ぼくをさらに狂喜させた(汗)。

露店が立ち並ぶ。ソメイヨシノは少し、色あせてきているが、まだまだOK!

枝垂れ桜は見頃!

 

10時から桜花祭の神事がはじまる。30分ほど見学。桜好きとしては、記念すべき日になったノダ!


午後からは、神幸祭の行列もあるという。これも観たかったが、あとが控えているので残念。でも雨天で気の毒。

式典を見学したあと、また桜見物。

この神社が、これほどまでに、桜が多いのは、平安時代に花山天皇が境内に多数の桜を植えたことがはじまりだそうだ。神紋も桜。まさに桜づくしの桜神社!

平野妹背


御衣黄

芝山

白雲桜

胡蝶

衣笠

花笠(爆) 桜の花びらが赤い傘に散って、まるで模様みたい。きっと、これを意識して赤い傘をさしてきたのでは。京美人の方だった(汗)。

素晴らしい平野神社の桜だった。来年以降、ここを外すわけにはいかないと思った。できれば、晴れた日に、ソメイヨシノの満開のときに。

そして、ぼくらは嵐電に乗り、嵐山に向かった。


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京都桜旅(4)東寺

2015-04-13 11:06:00 | Weblog

おはようございます。さて、京都桜旅二日目の記録です。ぼくは、旅先でも、早起きで、5時には目をさます。そして、天気がよければ、朝食前に、ホテルの周辺を散歩するのを常としている。この日もそう。雨の予報であったが、まだ、降っていない、そうならばと、出掛けた先は、駅前のホテルから歩いて15分ほどの東寺。

4月10日早朝 曇り 東寺

3月はじめに、ここで梅と河津桜を観ている。そのとき、五重塔を背景とした、八重紅枝垂れの”不二桜”はもちろん固い蕾。さて、この日はどうだったか。

東寺道の突き当りが東寺東門。その先にピンク色の桜がみえてくる。早朝でも開門しているようでほっとする。

東門をくぐり、まずは、見事な枝垂れ桜にごあいさつ。

そして、左側にそびえる五重塔。そしてその前に、高さが13メートルにもなるという、樹齢120年を超える”不二桜”。弘法大師の”不二の教え”から、そう名がついた。色は少し、褪せたかなと思われれが、念願のツーショットを撮ることができた。もっと近くで観たかったが、ここは有料区域で、まだ開場していない。

近くに、ポスターがあった。一番いい頃の不二さくら。見事なものだ。

東寺見学というと、有料区域の五重塔、金堂、講堂ばかりに足が向いてしまうが、無料区域にも国宝の建物がある。御影堂。その説明板をみて、おどろく。司馬遼太郎の文章が載っている。司馬が京都で人と会うときには、いつも御影堂の前にしているとのこと。その理由は、平安最古の遺稿である、東寺境内を出発点にするのが京都への礼儀のような気がする、と。京都御所などよりはるかに古い形式の住宅建築である御影堂を観てから、移ってゆくのだそうだ。

御影堂の中からお経の声が聞こえてくる。まるで声明のように、心地よく、誰もいない早朝の空気にひびいていた。しばらく佇んでいると、通りかかったご婦人が、堂内に入ってお聞きなさい、あと10分もすると、お釈迦様のお骨を頭からかけてもらえますよ、と言う。お言葉に従って、戸を開けて、御影堂内に入り、正座した。十数人の信者らしい方々がお経をあげていた。10分ほど居たが、終わりそうもないので、そっと席をはずした。貴重な経験だった。

靴をはき、ふと見上げた先に、桜が微笑んでいた。

帰りの東寺道でポツリときた。その日は予報通り、雨の一日となった。ホテルで朝食後は、家内と、平野神社、嵐山、そして天龍寺を巡る予定にしている。

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