気ままに

大船での気ままな生活日誌

カラスとニャンコの大統領選 妙本寺にて

2016-11-10 23:09:23 | Weblog

こんばんわ。

舞台は妙本寺の境内、この山門をくぐってすぐ。

大統領の椅子(ベンチ)をめぐり、カラスとニャンコ(矢印)が争っていた。

この辺りの不動産はみなわいのもんや。さっさと出て行かんか(カラス)
何言ってんの。カラスの天井はわたしが破る!(にゃんこ)

あほんだら、わいは天井なしの男や。歯向かうだけ無駄というもんや!(カラス)
なめたらいかんぜよ。わては侠客おばま政五郎の娘じゃき。なめたらいかんぜよ!(にゃんこ)

昨日、テレビでみた、”鬼龍院花子の生涯”の夏目雅子みたいなせりふを言いやがって。どうも決着がつかんようだな。あの電線を占拠している雀どもに選挙してもらおうじゃねえか。(カラス)
民主的でいいわね、メールで投票してもらうならOKだわ。(にゃんこ)。

かくして、投票がはじまった。いつもカラスにいじめられている雀のこと、予想はニャンコの圧勝と思われていた。しかし、開票が進むにつれて、予想外の展開となってきた。いつも群れてばかりいる自分たちに較べ、同じ鳥類なのに、ひとりで、のびのび生き、猫にまで対抗できるカラスにあこがれているものが結構いたのである。いわゆる隠れカラス派が勝敗を分けたのだった。

カラス派

猫派


勝敗は決した。すごすご。

勝利宣言するカラス。分裂乗り越え、団結すべき時だ!

カラス瓜も仲間の当選を喜んでいた。


がっくりするニャンコ。からすの天井は高かった と、天を見上げる。

妙本寺の橘の実とぼくだけが、カラスとにゃんこの大統領選の顛末を知っている。


おやすみなさい。

いい夢を。

(今日、鎌倉駅前のホールでみた美術展から。伊東深水の弟子、大竹五洋の作品)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日比谷公園の秋景色 

2016-11-10 10:37:41 | Weblog

おはようございます。

米大統領選の票が開きはじめ、ヒラリー氏とトランプ氏が抜きつ抜かれつの大接戦を演じているとき、ぼくらは銀座にいた。だいぶ前から予約していたレストランでのランチ、そして、そのあと歌舞伎見物(夜の部)があったから。食事前に、菊花展をやっている日比谷公園にも寄ってきた。

でも菊花展は期待外れ。なにしろ、網目越しにしか見られないのだもの。簾越しの貴婦人気取りかな。それでも、公園内の木々が色づき始め、なかなかの秋景色がみられて、余は満足であるぞよ。

まず、簾越しの菊婦人。

シートの隙間から覗くことはできるが。のぞきをしているような罪悪感。

こうゆう菊婦人はOK。

でも公園内は、すてきな秋景色。

日比谷公園を出る頃には、トランプがヒラリーをリード。ええええっ!

そして、せんだっても行った、ソニービルのイタリアンレストランへ。13時半からというサービスランチ。満席のテーブルのあちこちでスマホをチェックする人。ぼくも早速、開ける。トランプがリードをさらに拡げる。なななんと、ニューヨークタイムズが出口調査からトランプ勝利の可能性90%以上と報じている!

そして、歌舞伎座、夜の部の休憩時間には、トランプ氏が勝利宣言したとのニュース。トランプ氏をトランプにたとえると・・・どう考えても、スペードのエースでも、ハートのエースでもない。お金持ちだからダイヤが一番多い、ダイヤのキングかな。それともババ抜きのときのジョーカーだろうか。でも、ジョーカーはゲームによっては、変身も可能で、エースカードにもなれるし、まあ、使いようですな。

歌舞伎座の月も首をかしげていた。上弦の月+1日。



それでは、みなさん、今日も一日、たまにはババ抜きでもして(笑)、お元気で!

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする