気ままに

大船での気ままな生活日誌

稀勢、豪栄道をつきおとす

2016-11-21 18:58:06 | Weblog

大相撲九州場所もいよいよ後半戦。今日一番の取組は、稀勢と豪栄道の大関対決。両者共、早や二敗という低レベルの争いだが、どちらが、からくも今場所の優勝戦線に残れるかという大事な一番。とくに豪栄道はここで負けると、横綱昇進がほぼ消滅する。稀勢としては、先輩大関として、また三連続、横綱昇進場所を経験した先輩(汗)として、負けるわけにはいかない!とくに先場所は豪栄道に昇進絶望の黒星を喫している。忘れもしない、秋場所11日目、国技館で観戦した日。江戸の仇を博多で討たねばならぬのだ。

さあ立ち合い、行け!稀勢!

喧嘩四つ、差し手争いは、豪栄道の勝ち。一気に押し込まれる稀勢の里。あああぁぁぁと、思った瞬間、伝家の宝刀・・とまでは言わないが、わりと得意な突き落としで逆転!

よくぞやった、稀勢の里!豪栄道を優勝圏外につきおとした。

明日、10日目は白鵬戦。横綱をつきおとせば、まだまだ初優勝のチャンスはある。鶴竜は好調だが、明日からの大関戦で、二つは落とす。照ノ富士が復調してきたので、明日の対戦で、まず初黒星ではないだろうか。日馬富士も白鵬も、あと、二つは負ける。3敗が優勝ラインなら、稀勢にも十分、可能性はあるゾ。

がんばれ、稀勢の里!

今日、午後の円覚寺の紅葉です!今晩のぼくの心もようのように華やかです!

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京都の紅葉(9)曼殊院

2016-11-21 09:44:07 | Weblog

2016年11月17日 曼殊院

詩仙堂、圓光寺と、素晴らしい紅葉をみて、ここも紅葉の時期は初めての曼殊院に向かう。曼殊院道をのんびり歩く。田園風景なので、結構歩いても疲れない。いよいよ曼殊院に近づいたようだ。真っ赤な紅葉が迎えてくれる。

この道より我行かす道なしこの道を行く(笑)。

曼殊院の手前に曼殊院天満宮がある。ここにも紅葉が。

おなかが空いてきたので、ここに弁天茶屋があり、助かった。にしんそばを頂く。今回は三日とも偶然、昼食は、にしんそばとなった(翌日も嵯峨野でにしんそば)。お昼は軽く、夕食をおいしくという主義。家内が一緒だとこうはいかない。



腹ごしらえをしてから、曼殊院へ。

門前の紅葉

塀沿いの紅葉が、また、いい雰囲気。


 

それでは、曼殊院の庭園を拝見しよう。曼殊院の庭園は雄大な自然を表現した仏教的な枯山水。青石の豪快な石橋の傍らの立石は枯滝を象徴。舟縁をイメージした小書院縁先の欄干は独特で、此岸から彼岸へわたる船の趣。松と杉苔の鶴島、亀島を配す。鶴島の五葉の松は、樹齢400年。松の根元にはキリシタン燈籠(京都観光ナビ)


媚竈 竈(かまど)に媚びよ。論語の”その奥に媚びんよりはむしろ竈に媚びよ”から来ている。下働きの人や役職が低くても実力のある人を大事にせよ、という意味だそうだ。

曼殊院の紅葉は、奥の庭園よりも、むしろ周辺の(下働きの)紅葉の方が見栄えがする。こちらを大事にしなければ。まさに媚竈ですナ

さて、本日の予定はここで終わり、しかし、まだ時間はたっぷりある。どうしようかなと、白川通りまで、のんびりと歩いた。そして、やってきたバスに飛び乗った。さて、わたしは何処へ行ったでしょうか。次回のお楽しみに。

そうそう、帰り道、黄色のもみじの一枝だけ真っ赤になっているのをみつけた。

(つづく)

 

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京都の紅葉(8)圓光寺

2016-11-21 05:47:43 | Weblog

2016年11月17日 圓光寺

一乗寺エリアの紅葉巡り。詩仙堂のあとは、そこから歩いてすぐの圓光寺。生まれてはじめて訪れる。紅葉の名所ということで、楽しみにしていた。想像していた以上の見事さだった。

”はじめまして”なので、ちょっと公式サイトからご紹介を。圓光寺の始まりは、徳川家康が開いた洛陽学校。僧俗を問わず入学を許し、その開かれた校風は多くの学僧や絵師、墨跡文人たちを育み、日本文化の発展において大きな役割を果たした。明治以降には、尼寺の修行道場として俗世を捨てた女性たちを包み込む。内なる声に耳を傾け、求道の場とする圓光寺の臨済禅。その思想は、伽藍や庭園の佇まいに今も息づいている

入り口



奔龍庭。白砂を雲海に見立て、天空を自在に奔る龍を石組であらわした平成の枯山水。

十牛之庭 牛を追う牧童の様子が描かれた”十牛図”を題材にして近世初期に造られた池泉回遊式庭園。周囲の山々を取り込んだおおらかなつくりは尼寺として長い歴史を持つ圓光寺の家風そのもの。庭園南側には洛北最古の泉水、栖龍池があり、先人たちはここからの眺めを絶景として褒め称えたという

では、お堂の中からお庭を拝見しよう。みなさん、赤い敷物のうしろからカメラを向けている。

こうゆう、額縁に入れたような写真を撮ろうとしているのかも。見事な紅葉。

それでは、外に出てみよう。

山に登ると家康公の墓もあるという。山上からは洛北を一望できるとのこと。次回は是非。たか女のお墓はこの立札の近くにある。

山道



栖龍池
 

応挙竹林

 座禅堂にも入る

応挙作 雨竹風竹図

嵯峨菊ともみじ

もう一度、お庭を眺めて。

また、必ず来る!こうして、どんどん増えてゆく(汗)。

(つづく)

 

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