大相撲九州場所もいよいよ後半戦。今日一番の取組は、稀勢と豪栄道の大関対決。両者共、早や二敗という低レベルの争いだが、どちらが、からくも今場所の優勝戦線に残れるかという大事な一番。とくに豪栄道はここで負けると、横綱昇進がほぼ消滅する。稀勢としては、先輩大関として、また三連続、横綱昇進場所を経験した先輩(汗)として、負けるわけにはいかない!とくに先場所は豪栄道に昇進絶望の黒星を喫している。忘れもしない、秋場所11日目、国技館で観戦した日。江戸の仇を博多で討たねばならぬのだ。
さあ立ち合い、行け!稀勢!
喧嘩四つ、差し手争いは、豪栄道の勝ち。一気に押し込まれる稀勢の里。あああぁぁぁと、思った瞬間、伝家の宝刀・・とまでは言わないが、わりと得意な突き落としで逆転!
よくぞやった、稀勢の里!豪栄道を優勝圏外につきおとした。
明日、10日目は白鵬戦。横綱をつきおとせば、まだまだ初優勝のチャンスはある。鶴竜は好調だが、明日からの大関戦で、二つは落とす。照ノ富士が復調してきたので、明日の対戦で、まず初黒星ではないだろうか。日馬富士も白鵬も、あと、二つは負ける。3敗が優勝ラインなら、稀勢にも十分、可能性はあるゾ。
がんばれ、稀勢の里!
今日、午後の円覚寺の紅葉です!今晩のぼくの心もようのように華やかです!