気ままに

大船での気ままな生活日誌

平成最後の名月と遊ぶ

2018-09-24 22:13:55 | Weblog

こんばんわ。

今日は平成最後の中秋の名月。天気予報がはずれてくれて、名月の”月の出”を拝めました。

そろそろ月の出がはじまるかな。

月の出はじまる!

ぐんぐん昇る、平成最後の名月。

山の端を離れる!月の出完了!電線がじゃましてますが。

名月に季節の花、菊。

かまくらの花、竜胆もお供えする。

併せて。

月見で一杯。

りんごで一杯。

月餅に似たマロンタルトをお供え。

月といえば、明恵上人。上人が可愛がったいう子犬にもお月見させてあげた。

あかあかやあかあかあかやあかあかやあかあかあかやあかあかや月(明恵上人)


素晴らしい平成最後の中秋の名月でした。

それでは、おやすみなさい。

いい夢を。

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大相撲秋場所のぼくの予想はどうだったか

2018-09-24 09:53:09 | Weblog

大相撲秋場所も今年一番の大盛況のうちに千秋楽を終えた。何ってたって、稀勢の八場所休場(全休は3番所)あと久しぶりの出場。加えて、白鵬、鶴竜も休場明け出場と三横綱揃い踏み。さらに三大関もそろって土俵に上がり、そして、なんと、六力士そろって千秋楽までつとめあげた。

恒例の、”初日の相撲をみての星取り予想”のぼくの成績はどうだったか、を発表したいと思います。まずは、稀勢の里の復活なるかの予想。今場所は進退がかかっているので、途中休場は許されない。皆勤が条件となる。横綱の勝ち越しは10番といわれるが、今場所は8番の目標でいいのでは。ただ、序盤を4-1くらいで乗り越えると大化けするかも。最終的な星取り予想では、11勝で復帰優勝とした。

稀勢、10日目に早々と勝ち越しを決め、さらに、終盤、横綱、大関も破り、ついに二桁勝利を獲得。ぼくの予想11勝には一つ届かないだけ。見事な復活場所であった。上位陣が出揃った中での10勝はりっぱなもの。これでも、来場所が心配だというアホどもがいたが、これが底で、あとは上昇あるのみナノダ。来場所は全勝優勝だ!今から宣言しておく。どうでぇ、参ったか、アホの海と夕日新聞(爆)。

そして、二つ目が御嶽海の大関昇進なるか。11番が最低条件だが、今回は三横綱三大関、”全員集合”なので結構、高いハードルだ。ただ、横綱陣も弱くなっているので、優勝争いが混戦模様となると、波に乗る可能性もある、とした。最終的な星取り予想は10勝5敗とした。ほぼ当たった。

三つ目は、栃の心が怪我でいきなりカド番となったが、乗り越えられるかどうか。これは間違いなくOK。むしろ、混戦の優勝争いの一画にくい込むのでは。星取り予想は10勝5敗とした。これはもほぼ当てた。

さて、優勝力士は誰か。ぼくの予想は、鶴竜、白鵬が突出するか。それはない。高安、栃の心、御嶽海が追走する。豪栄道、逸ノ城も捨てがたい。玉鷲、貴景勝も上位を二つ、三つは喰う。そうなると、大混戦になる可能性が高い。優勝ラインは11勝か12勝に下がる!と、なると、ノーマークであったわれらが稀勢の里にもチャンスが巡ってくる!として、稀勢の里、11勝で復活優勝とした。これははずれた。白鵬がここまで復活しているとは予想できなかった。

以上、予想4本柱のいうち、3本は大当たりで、3勝1敗の好成績だった。では、最後に、総当たりの前頭3枚目以上の各力士の星取り予想はどうだったか、以下の通りです

。。。。。。

星取り予想/実際の成績/ぼくの成績(従来通り、±1までぼくの白星とします)

稀勢の里11勝4敗/10勝5敗〇、白鵬11勝4敗/15勝0敗●、高安11勝4敗/11勝4敗〇、鶴竜10勝5敗/10勝5敗〇、御嶽海10勝5敗/9勝6敗〇、栃ノ心10勝5敗/9勝6敗〇、逸ノ城9勝6敗/8勝7敗〇豪栄道9勝6敗/12勝3敗●、遠藤8勝7敗/3勝12敗●、正代8勝7敗/6勝9敗●、玉鷲7勝8敗/4勝11敗●、貴景勝7勝8敗/9勝6敗●、勢6勝9敗/3勝12敗●、豊山6勝9敗/3勝10敗2休●、千代大龍6勝9敗/5勝10敗〇、魁聖6勝9敗/8勝7敗●

ぼくの成績は、7勝9敗。負け越しでした。

。。。。。

今場所一番の勝負

稀勢の里対栃ノ心

コメント (2)
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ギュスターヴ・モロー美術館のこと

2018-09-24 08:40:49 | Weblog

おはようございます。

近くに、大学の生涯学習センターがあるので、よく利用している。美術史、音楽史、徒然草、建築史と、幅広く(笑)四本のコースを受講している。これだけとっていても会費は、朝日カルチャーセンターのたぶん1本分。ありがたいことだ。受講内容を随時、ブログに残しておけばいいのだが、日々の遊びの記事が優先して(汗)、めったに書いていない。先日の美術史講座のテーマが”ギュスターヴ・モロー”で、その中に、ぼくが2012年5月に訪ねたパリのギュスターヴ・モロー美術館のことがしばしば出てきたので、(当時を思い出しながら)久し振りに、ブログ記事にしておこうと思って書き始めている。

ギュスターヴ・モローはどんな画家?先生は、次の四つにまとめられるという。

1)象徴主義の先駆者
2)水彩画の達人
3)写実主義と印象派を嫌った画家
4)世紀末の画家を育てた教育者(国立美術学校で教鞭をとり、マチス、ルオーを育てた)

そして、モローの名作が次々と紹介される。そして、先生が撮影されたギュスターヴ・モロー美術館の内部が紹介される。ここはすべて、撮影可能なので、ぼくもたっぷり撮っている。ブログ記事にもしているので、そのときのものをコピペして、美術史講座の受講記録としよう。

美術館ははじめ、作品の展示室以外は公開していなかったが、現在は、モローの書斎、寝室などのプライベートな部屋まで見学できるようになっている。作品も、完成品は多くなく、未完成品や下絵、スケッチなどが主体で、まるで、モローの仕事場に入ったかのような感じで、館内をめぐることができる。

一,二階が実際、モロー一家が生活していた場所。母親と愛人アレクサンドリアと一緒に住んでいた。書斎や寝室には、たくさんの自作やイタリア留学時代の仲間、ドガによる肖像画”モロー”なども飾ってある。寝室だったかに、二人の女性の肖像画があったが、これが、母親とアレクサンドリアだろう。

書斎


寝室


モロー(ドガ作)


母と愛人の肖像画


そして、三、四階が、美術館。モロー自身が設計したらせん階段でつながっている。こんな感じで作品が展示されている。






名作 ”ジュピターとセメレー” 晩年、最後の完成作品。


”神秘の花” 殉教者の血に染まる百合を王座にした聖母


モローの代表作 ”出現” 洗礼者ヨハネの亡霊が、その殺害をしかけた王女の前に現れる。ルーブル美術館所蔵のものや、いくつものバージョンがある。


愛する人、アレクサンドリアに捧げた絵”レダと白鳥”。ギリシャ神話の登場人物レダが、他の作品のときとは違って、慈愛に満ちた表情をしている。


私は目にみえるものや、手に触れられるものは信じない、心に感じるものだけを信じます、と言っていた。現実の女性には目もくれず(笑)、神話の世界に生きる女性だけを描きつづけた。





サロメ(1867) 洗礼者ヨハネの首を、義理の父であるユダヤのヘロデ大王の息子・古代パレスチナ領主ヘロデ・アンティパスに求めた女性。モローはジャポニズムの影響を受けていて、先生は、この絵の横に、師宣の見返り美人を並べていた。

菱川師宣の見返り美人(東博所蔵)

ギュスターヴ・モロー美術館


モローは若き日、ロマン主義の巨匠、ドラクロワに魅かれていたが、イタリアに渡り、ラファエロなどの古典主義絵画の模写をつづけ、ドラクロワ色を脱し、独自の画風を確立する。神話や聖書に題材をとり、愛と死、理性と情念など人間の心の奥底の問題に斬りこみ、絵で表現していく。同時代の画家だけではなく、むしろ詩人、小説家などの文化人に驚きをもって迎えられたそうだ。

それでは、みなさん、今日も一日、中秋の名月や彼岸花、萩などモローモロー楽しみ、お元気で!

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