江ノ島で、数十年に一度しか咲かないという、アオノリュウゼツラン(青の龍舌蘭)の花が咲きそうだという、うわさを聞いたのが1週間ほど前。もしかしたらと、暑い中、出掛けてみた。その植物は山上のサムエル・コッキング苑内に栽培されている。エスカーで一気に昇り、展望台横の栽培園の前に立つ。
アロエのような多肉植物が何十株かある中で、一株だけ、にょきにょきと太い花柱が10メートル近くも伸びている。その先に、黄色い花らしきものの固まりが30個近くもある。空高くなので(笑)、細かいところまでみえない。カメラを思い切ってズームアップしてみると、それらの固まりに無数の細い花がついている。開花を確認したということだ!
まず、写真でおみせしましょう。
アオノリュウゼツラン園。矢印が花柱。一株だけである。
花柱をアップしてみる。黄色の花がいっぱい。
さらに、ひと固まりをアップしてみると。蕾もあるが、多くは黄色の細い花弁が飛び出している。
展望台と高さを競うほど。
この植物の案内板が。メキシコ原産。熱帯、亜熱帯の各地に広く野生。花は数十年に一度だけ、長い花柱を出して、開花のあと、珠株をたくさん残し、本株は枯死する。花が咲いて、喜んでばかりはいえない。なんと、これは”死に花”なのだ。
実は、2008年7月28日にも、ここのアオノリュウゼツランの開花を確認していて、ブログ記事にもしている。そのときは、何と、13株中6株が開花したときで、壮観だった。ついでながら、その時、すでに名古屋場所は終わっていて、白鵬が全勝優勝、朝青龍は途中休場で、マスコミは白鵬時代到来と叫んでいた。ぼくは、まだまだ、朝青龍は頑張れるし、稀勢の里が台頭してくる、とマスコミ論調に反論した。でも、その通りになってしまった(汗)。
では当時の6本も花柱が立った、それこそ、めったにみられない景色をご覧いただきます。
夏場所もいよいよ後半戦。稀勢の里、遠藤は白星スタート。
稀勢の里、勢い余って、行司さんまで倒す
遠藤は大砂嵐に完勝
さて、ぼくはこれから京都へ。およそ50年振り復活の祇園祭・後祭り見物へ。そして150年振り復活の大船鉾の応援に、大船代表として。
旅行中もブログは続けますので、どうぞお立ちお寄りください。では行ってきま^す。
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