■ 最近、身近に膝を痛めた、また腰が痛い、とか、アキレス腱、かかと、足底筋が痛むなどの声を聞いたり、
また、ロードをランニング中に転倒大怪我をした、山を走っていて急斜面を滑落死亡、『心血管系の疾患』が原因で、運動をしている最中に突然死した、
などの風聞を耳にします。
幸い、自分は今のところ、事故はあったけれども、無理な運動による障害は、筋肉痛くらいで、その他は発生していない。
まったく元気にスポーツを行っていて、突然死亡したという事例もありますね~。
つい先日も、木原美智子(59歳)が、水泳中に突然死した、過労であったことが原因とも言われています。
そんなことやら、妻から冗談に「マラソンに血迷っている」といわれたりもして、ウ~ン!冷静に自己チェックをしてみる必要があるのかな~、という気になりました。
ま~、血迷っている面々は周辺だけでも、ずいぶんといるんですが……!!
■ 昔購入した、「間違いだらけのスポーツ健康法」(廣済堂)、「スポーツでなぜ死ぬの」(メトロポリタン出版)という本を棚から引っぱり出してみました。
結論は、「健康増進に役立ち、効率のよい安全なスポーツはどのようなものか」に対し、突然死の予防策としては、メディカルチェックと日常生活での体調管理(健康管理)しかないそうです。
中高年者にとっては、マイペースで一生継続できるような運動(スポーツ)がもっとも望ましいそうですね。
■ 今の自分の、「運動の目的」や「やり方」をチェックして、正しい方向に軌道修正してみたいと思います。
以下、2つの本からの抜粋です。
『…上記の事故は、ほとんどの場合、自分の体力や体調を考えずに無理な走りをしたのが原因と見られている。
やりすぎると体を損なう。
無理な走りをしない。
JOGとは?-トボトボ歩くこと。
一緒に走っている人と話をしても息が切れない程度のスピードが正しい。
ジョギングは、健康のためのもの、「競争の意識」があってはならない。
競技スポーツではない。
勝ち負けにこだわらない。
自分を鍛えようと思ってはならない。
ウォーキングが最適な運動です(先日 10/20、 10/21 の歩こう会に初めて参加し、2日連続で長距離を歩いてみて、同じ長距離であってもランニングより疲労も少なく、足、脚への負担も少ないのに驚きました)。
もっと、余裕を持って楽しみながら行うこと。
それがジョギングを安全に楽しむコツ、生死を分ける秘訣です。
能力の70~80パーセントで行うこと。
2,3回/週、多くとも4回/週とすること(毎日実施と、心身への効果は違わないらしい。これからすると、「2走1休」説が一番良いことになる)。
運動しない日に疲れがとれるかららしい。
ただし、習慣化して継続すること。
栄養、休息、睡眠が大切。…』
など、など。
■ どうやら、自分が以前記事にしました、「安全で快適な運動」 の原点に戻る、再認識する必要がありそうです。
「ウォーキング」や「ゆっくりジョグ」、「ゆっくりの泳ぎ」、「ゆっくりサイクリング」などを習慣化して、人や自然との交流を通じながら、楽しく継続するということでしょうか。
トレーニング方法は、「無駄な動きや、力が抜けた、無理のないフォームで、長く、ゆっくり、距離を踏める体」(新・ゆっくり走れば速くなる―浅井えり子)にしていくのがベストのようです。
今日のJ&S
プリンスホテル 10k 11月累計 30 km 今年度累計 2219km