■ 2週間休日なしの仕事が続いて、明日あさっては久しぶりに土日の連休です。
まだ、10日ほど忙しさが続く。
練習不足もあるのでどうなるか、明日の土曜日は歩きに近い速度で、花見川サイクリング道路を、40kmほどLSDしてみたい、
なんて思いながら帰宅すると、留守電が入っていた。
昼と、夕方の2回入っている。
■ 再生して確認すると、
10年ほど前に、2年ほど茨城県の何某市に住んでいた時に、たいへんお世話になった「○○不動産」の社長さんからであった。
もともと燃料店をやっている傍ら、不動産業を盛り上げ、地元で信頼される事業を展開されていた方であった。
2、3日前、「何某市の住まいの管理は、△△企画にお願いするか、ご自身直でやるかお返事をいただきたい」旨の郵便連絡が届いたばかりだった。
忙しかったので、この連休に電話をし確認するつもりだったが、「電話をいただきたい」との留守電内容。
早速、電話をする。
この用件に関連して確認できたことは、おおざっぱに次のような内容であった。
『 …… 私がお世話になった10年ほど前、息子の一人が某大学の不動産学科に入学された。
その息子が、28歳にして、今年の8/28に急死した。
心筋梗塞だったそうだ。
社長さんのお話では、
不動産学科を主席で卒業し、他の不動産会社で3年修行し、外国に出て同じ不動産業を学び、
その後、今年駅前に新しくオープンしたお店で、父親の後を継ぎ、名実ともに息子の時代をスタートしたばかりだった。
大学を卒業し6年、自分でお店を展開しはじめて6ヶ月のことだった。
やさしい息子でしてね~、…
父親の社長さんは、力を落とされ、ご自身で不動産業を続ける気力をなくされたそうだ。
別に経済的に困るわけではないので、仕事はしないけれども、「○○不動産」お店は、3回忌、7回忌と、そのままにしておきたい、と話されていた。
… …』
無常というか、はかないというか、胸にグンとくるお電話であった … …。