■ 65歳近くまで、何回か風邪をひいたり、快復可能なケガや事故に遭ったりなどしたが、健康なんてそんなに考えたことがなかった。
半年前、突然、激痛の障害に襲われて、はじめて健やかに生きるというか、体をいたわりながら生活するということが身近なことになり、他人事ではなくなった。
気にはしないけれども、体の一部位に変調が現れた場合には、後々のためにと思い、日時や経緯とその時の症状を簡潔にメモり、ファイリングするようになった。(メモしたら忘れるが)
そんな折、今日の新聞に、
「健康になる手帳」 という記事が載っていて目をひいた。
自分と家族の病歴や、予防接種の記録などを書き留めておくパスポート大の手帳らしい。
… 「国がどうなっても、人は自分の病と向き合わなければならない」
… 発症の恐怖と闘いながら、薬で進行を抑え、穏やかな日常を過ごす患者にも学んだ。
… 自分の健康を守るために、自分のカルテを作る
… 「健康とは、自分の体をいとおしみ、自分らしくあろうとする人の生き方なのだ」
―2010.7.8付、某新聞より―