■ 若葉区にある千葉市農政センターの、「森林ボランティア技術研修会(後期)」に参加してきました。
(前期)に初めて申し込んだ時は、当日が雨で中止、
今回は、。
センター内の農園や森林
午前中は講義で、千葉市などの森林の現状と問題点、また人工林の手入れの方法について教えていただいた。
午後は、センター内の森林で杉の木の「枝打ち」の実習を行った。
柄の長いノコで枝を切断したあと、安全帯を使い、専用のハシゴに昇り、手ノコで更にその上の枝を落とした。
枝打ちは、節のない良質な木材を生産することを主な目的として、枯れ枝やある高さまでの生き枝をその付け根付近から除去する作業。
さらに、枝打ちは間伐とともに林内の光環境を改善し、下層植生の欠乏を防ぐなど森林の健全性にプラスになる。
また、過密で風通しの悪い森林ではさまざまな病害虫が発生しやすいのですが、枝打ちは風通しをよくし、病害虫を誘発する枯れ枝を取り去るので病害虫の予防にも効果があります。
枝打ちの適期は、10月~3月上旬。
今日知ったり実習したりしたことは、初めてのことばかりだった。
次週は、千葉市の里山「おぐらの森」で「間伐」の実習をする予定です。