今日は、東京都江戸川区のご自宅へ、昔お世話になったFさんを見舞いに伺った。
6,7年患っていた夫を看病していて、3年ほど前に、その夫を亡くしたばかり。
独り暮らしが続いていた。
習い事や地域のサークルで積極的に活動し、埼玉の知り合いのHさんと月に一回会うのを楽しみにしていた。
Fさんの容態を知ったのは6月初め。
Hさんから電話連絡があった。
昨年末ごろから会う頻度が減っており、今年の4月、しばらくぶりに会う約束をしていたが、その約束の日近くなって、微熱などが続いているという理由でキャンセル!
Hさんから病院行きをすすめられ、最寄のY医院に受診した。
そこで腎臓に6cm大の腫瘍があることが発覚。
6月20日ごろ、Y医院から勧められた専門病院に行き、他に転移がないか全身を調べ、腎臓のみと一部血管に当該の兆候がみられることがわかった。
医師の説明と本人の意思で、今後の方針が決まり、ひとまず落ち着いたところだった。
お見舞いは、Hさん夫妻と私たち夫婦の4人で、ご自宅で1時間余ほど話して別れた。
腎臓ガンは、早期では無症状、最近は人間ドックの腹部超音波検査や、他の病気で精査中に偶然発見される場合が増えてきているという。
また進行にともない発熱、食欲不振、体重減少、貧血(時に多血症)、高カルシウム血症などの多彩な全身症状を伴うこともある。
お話を伺うと、ずっと以前から血圧が高く薬を飲んでいたらしい、その後、発熱、食欲不振、体重減少、それと悪寒が発生していたというから、だいぶ進行した状態で発覚したのかもしれない。
Fさんの家を後にして、最寄駅近くのCOCOSに寄り、Hさん夫妻と昼食&積もる話をして千葉に帰った。