午前中は森のボランティア!
今日の作業は、
夏草がグングン伸びてきたので、森の散策路沿いの草刈、水辺のオオブタクサ刈、間伐材で丸太のイスを作ったり
野草園の草刈と囲いの整備などなど。
森の外は相変わらずの暑さでしたが、森の中は吹きぬける風とあいまって外気温より2,3℃低く
気持ちのよい涼しさでした。
午後は大賀ハスシンポジウムに参加。
「~大賀はハスの発掘からの半世紀を振り返って~」を聴講してきました。
第一部 基調講演は 和歌山大賀ハス保存会長の阪本 尚生氏、
舞妃蓮生みの親の阪本祐二氏の息子さんです。
第2部 基調報告は
・「東大緑地植物実験所と大賀ハス」 南定雄氏(蓮文化研究会会長、元東京大学技術専門官)
・「千葉市における大賀ハスの取り組み」 斉藤久芳氏(元千葉市中央・稲毛公園緑地事務所長)
で、
最後はパネルディスカッション、
「大賀ハスの未来について」。
発掘発見~育成開花~現在に至るまで の感動的な歴史を知ったり、
538年に日本に仏教が伝えられて以来、仏教に深いかかわりのある蓮は日本人の生活に深く根ざしてきたことを知ったり、
また、大賀ハスを発掘し、世界で初めて生育から発芽まで成功させた「大賀一郎」博士が好んで揮毫した「蓮は平和の象徴也」を思うと、
蓮の文化が次の世代に良い形で継承され、おおいに広がり普及し、人々の心を平和で豊かにしていくとよいな~と思いました。