■ 「明日もお正月だ~、つかれるな~」(冗談でしょうけれども、完全リタイヤの方の言)という人もいます。
たいがいは、「明日から、会社だ~」でした。
ランニングで交流している人たち、60歳前後はさまざま。
一般的には60歳前後まで現役で、責任ある立場などに就いています。
その後は、自営業であるかないかでも、都市生活者か田畑持ちや海山が身近かなどでも違うでしょうが、
① 働くことが生きがいであり、生涯現役でフルタイムで働いている人。
② 完全リタイアで、蓄えと年金で暮らし、地域活動や趣味の交流などで暮らす人。
③ 前職の業種、またはまったく違った職種で、3日または4日くらいで勤務し、余暇を思い思いに過ごす人。
④ 若手とは違って、体力などの衰えに応じ軽減された条件でフルタイムの勤務をする人など。
いろいろですが、
年賀状や走りの後での話題から、
・「働けていることに、感謝しています」
とか、
・「俺は、1年ごとの契約で今69歳だけれども、70歳までは働こうと思うんだよ、こうやって身体を動かして働けているってことは嬉しいことだよ」
とか、
現在79歳で、地域のいろいろな活動をされている Sさん などからは、
の年賀状をいただきました。
私も、同じつくばマラソンを走りましたが、Sさんが出場されていることは知りませんでした。
相変わらず、お元気ですね~。
今まで仕事で訪問しているお客さまなどで出会った方の中には、72,73歳で若々しく仕事をされている方もいましたし、
60歳で定年後、2年間なにもしないでいたけれども、
「美浜さん、1年目まではいいよ~ 2年目は何をしていいかわからなくなって、3年目から~、この仕事に就いたんだよ」なんて、言われた方もいました。
健康なときであれ病の最中であれ、勤務するしない(仕事をするしない)に関わらず、なにかこうしたいという、やりたい目標を持って、どこかに精神的、時間的ゆとりを持ちながら、イキイキと生活をしていきたいと思いますね~。
■ 今日は、正月最後の朝練。
茜浜折り返しの15km、なんとか走れるようになってきました。
7.5kmと10kmでちょこっと休憩しましたが、ネットで1:25/15kmでした。
追記(1/8):
○ 仕事がよいものだという信念が、恐ろしく多くの害悪をひきおこしている。
○ 幸福と繁栄に到る道は、組織的に仕事を減らしていくにある。
○ ひまこそ文明にとってなくてはならないものである。
○ 相当のひまの時間がないと、人生の最もすばらしいものと縁がなくなることが多い。多くの人が、このすばらしいものを奪われている理由は、ひまがないという以外に何もない。
○ 私たちは生産をあまりに重んじすぎるし、消費をあまりに軽んじすぎる。その結果の一つとして、享楽や純粋な幸福には、あまり注意を払わなすぎるようになるし、また生産を、消費者が生産より受ける快楽によって批判しなくなる。
○ 私の考える意味は、一日4時間の労働で、生活の必需品と生活を快適にするものを得るには十分であり、残りの時間は、自分で適当と思えるように使える自分の時間とすべきである。
○ 子供はいうまでもなく、大人も遊びが必要である。換言すれば、目前の享楽以外に何の目的も立てない活動の時間を持たなければならない。だが遊びがその本来の目的を果たすものとなるには、仕事と関係がないことがらに、快楽と興味を発見することができなければならない。
← 「怠惰への讃歌」(バートランド・ラッセル著より)
今日のJ&S
茜浜折り返し 15k
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