南信州のりもの倶楽部♪

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薪ストーブは炎を見るためのツール

2012年10月23日 23時21分15秒 | 薪ストーブのある生活

実はこの間の日曜日、酔った勢いでストーブを炊いてみた。

ただ、春炊いたまま放置してあったので、
天板を外してリフラクトリーの掃除だけはちゃんとやってあってね。
エンライトはリフラクトリーのサイドに灰が溜まるから、
煙突掃除と同じペースで掃除するように言われている。

掃除の方法は炉内のボルト二本を外し天板を取ったら、
右と左奥の穴に付属のノズルを突っ込んで掃除機で吸うだけ。
後はボルトにアンチシーズを塗って元通り組む。
意外と簡単だから誰でも出来るが、
自信が無かったらメンテナンスサービスをやってもらえば良いよ。
一番良くないのは見て見ぬふりをして焚き続けること。
なめてかかると火事になるからね。

本来は慣らし焚きをしなければならないんだが、
慣らしって低温焚きを行うのと同じだから、
そんな煤の溜まる炊き方を許せるはずもなく最初から全開。
キッチリ温度を上げてダンパーまで閉めるくらい焚いたわ。

今期最初だからホコリやアンチシーズが焼ける臭いがするが、
窓を開けて換気をしながら焚いたけど、
いやぁ、リフラクトリーの掃除の威力は凄いね。
前までは薪の入れ方によっては二次燃焼で炭素ガスに火が一気に回って、
バッグドラフトと同じように炉内で軽く爆発し、
ドアのガスケットから煙を吹く事が多かったんだが、
掃除してからはその症状が見事に消えた。
たぶんリフラクトリーの詰まりが無くなって二次燃焼がスムーズに行われてるんだと思う。
これからはシーズン中に何回かは掃除したくなったね。

これから楽しみにしていた薪ストーブの季節が始まり、
楽しかったバイクシーズンが終わる。
何だか嬉しいような寂しいような複雑な気持ちだが、
今期も目一杯薪ストーブを楽しませてもらうさ。

それでは皆様にもステキな薪ストーブライフを。

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