南信州のりもの倶楽部♪

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冬場のキャブトラブル

2014年11月18日 16時33分34秒 | ゴリラ、整備やカスタム編


この間の日曜日、朝早くからツーリングに出かけて、
寒さに勝てず50キロ程走っただけで帰ってきちゃったんだけど、
寒さの他にも諦めた理由があって、
それはキャブのアイシング。
走ってる最中にエンジンの吹けが明らかに悪くなって、
しまいにはアイドリングも出来ずにストップする。

たぶんだがパイロットの通路が凍ったんだと思うんだけど、
キャブの取り付けもこんなに横に飛び出てるのもよろしくない。
凍ってくれと言ってるようなもんだ。

対策としては冬場には走らない!と言ってしまえば終わりだけど、
キャブに走行風が当たらないようにしたり、
熱線を巻くなどすれば大丈夫。
それとやはり氷点下は寒すぎるから、
走る時間を暖かい昼間のみに限定すればアイシングはしないんでないかな。

それと、これは関係ないんだが、
今までヘッドとシリンダーからオイルが漏れていたんだけど、
最近になってそれが止まってきた。
1回でも漏れ出すと悪くなるなら分かるんだけど、
このエンジンの場合は恐らくオイルリターンではなく、
オイルがヘッドに行くスタッドボルトの方から漏れていたみたいで、
Oリングが膨張したのかは知らんが最近では気にならないくらいになってきた。

だから次に修理する時には使い回していたリングを新品にするだけで良さそうな感じなんだが、
予備予備エンジンにばかり構ってもいられないから、
タイガーエンジンやWIN120をサッサと直したい。
特にタイガーエンジンみたいな凄く良いエンジンをほったらかして、
一般的な中華エンジンばかりいじってるのも変な話なんだが、
完成度としてはオイル漏れしなければ今のエンジンの方が上。
まぁタイガーの方は腰上のオーバーホールしかした事ないんだけど、
タイガーの方を腰下からやったとしても今のエンジンの方が、
パワーの出方とかは俺に合っているような感じがするんだよなぁ。
でもタイガーエンジンは絶対売らないんだが。

そんな訳でやりたい事は沢山あるんだけど、
寒くなってくるとガレージに行くのがおっくうになってダメだ。
早く暖かくならんかねぇ、まだ11月だけど。

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