
これはアウディのSなんたらって言う車の、
ドアのレギュレター、まぁガラスが上下する時のレールみたいなもん。
仕事でドアガラスを外そうと思ってバラしてはみたんだが、
とてつもなく面倒だから諦めた。
この部分は国産車だとボルト止めだから、
簡単にガラスが取れるんだけど、
見て分かるように取り方がさっぱり分からないね。
で、導き出した答えは、
ガラス取りたかったらサッシ部分をバラしてレギュレターごと外してからガラスと分離するっぽい。
ボルト止めなら数分で終わる作業が、
ガラス取るだけで数時間かかりそんなんだもん。
設計した外人は多分俺より頭が良いか、
遥かに悪いだろうね。
実は高級車や外車ってこんな事が多々あって、
高級なんだから面倒に作った方が偉いと勘違いして設計されている物がある。
これは国産と言って良いか分からんがレクサスとか、
前あったセルシオなんか超面倒に作ってあって、
これが世界のトヨ夕の設計かって思ったくらいだ。
これは設計での基本なんだけど、
同じ機能なら構造が単純な方が偉い。
当たり前だがわざと面倒に作るなんて、
わざと面倒に作りなさい、と命令されている、
可哀想な設計者の影が見えて気の毒で仕方ない。
だからこの車の設計者も常識があるならきっと後悔してるに違いない。
同じ機能なら単純に設計するのが当たり前なのに、
わざと面倒に作って手間賃や部品代を巻き上げるのが正義と教えられ、
お客様と現場の意見をないがしろにして、
自分の意見を殺してこんな設計にしたに違いない。
そうでもしなきゃこんな設計しないに決まってるし、
逆にわざとこんな設計された車だったら、
金儲けの事しか考えてないクズ野郎が設計した車だから、
大金はたいて買って乗る価値は無いね。
じゃあなぜわざと面倒に作るかっていうと、
単純に脱着工賃が高くなるから。
同じ仕事でも手間かかる分が上乗せになるだけで、
現場での手間やお客様の事なんか毛ほども考えてないんだな。
この考え方は俺には理解出来ないが、
最近では外したら捨てるしかない部品ってのもあり、
再利用を考えてない作り方してるから、
こざかしい手で小銭稼ごうと必死なのが見て取れて痛々しい。
外したら10万以上出して新品買わなきゃいけないんだよ?
どこのメーカーとかは言わないが国産車の話だからね。
まぁこのように車には理不尽な事が、
さも当たり前のようにまかり通っている。
設計者って本当は凄く頭が良いはずなんだからさ、
現場やお客様の事考えて誇れるような物作りをしてほしいわ。