
また今日もYB125SPのエンジンでベアリングを交換するため部品注文してクランクケースを洗っていた。

そう言えばミッションはモンキーのようにドラムにシフトフォークが付いてるタイプではなくシャフトにフォークが独立して付いてるタイプだから外したままの形で保存しておかないと面倒な事になる。
本当はパーツリストや整解があれば気にしないんだが、どうやら詳しい向きなどは整解にも書いてなさそうなのでバラす時から気を付けないと、
組んではバラして確認を繰り返す事になりそうなので気を付けよう。


ミッションのベアリングなんだが大きいの2つはカブと一緒で6203なんだけど、
メイン側の左側とカウンター側の右側は6202と6201が使われているんだがどちらも片側ラバーシール入りとなっていて、
ケース内のオイル通路からのオイルでシールの外側を別に潤滑している構造みたい。
ケース内はオイルが巻き上がるから問題無いとは思うんだけど、
何故か油圧が逃げないようにしているから良く分からん。
このベアリングはラバーシールタイプだが同じ事なので片側金属シールの6202Zと6201Zを注文しておいた。

クランクベアリングなんだが抜いてみて気が付いたんだけど玉が砕けたのではなく玉の間の仕切りが壊れて玉が偏ったため振れが出てとみたい。
いくら探しても破片は出て来ない訳だ。
よってベアリングの強度不足ではないんだけど何かを巻き込んで仕切りが壊れたのでは、と推測してみたがケース内は綺麗に洗ってしまったから原因は良く分からず、
でも同じようにベアリングが壊れたらただのベアリング不良と考えて良いと思う。
ちなみにバランサーのベアリングなどちらも6202のオープンだから、
ベアリング全ては国産に交換が可能となっている。
ただベアリング全てを国産に交換とか依頼が入ったら面倒だろうねぇ。
オイルシールを注文しに行ったがYB125SPのパーツリストが無く、
探したらTT-R125の物があったからチェンジスピンドルとカウンターシャフト、クラッチのレリーズの物を頼んでおいたが、
届くのが何と今月27日なんだと。
まぁシールは後からでも良いからベアリングが来たらサッサと組んでおくかな。