今日はウチの会社は休日なんだが私は遊んでる暇が無いのでまたエンジンを組み立てていて、



今回は下セル付きのロンシン125のフルコンプリートエンジンで
先ずは組み立てる前にミッションを少し加工する。

ロンシンのシフトドラムの中には写真のよいにベアリングと玉が入っていてシフトフォークを任意の場所に停止させたいストッパーみたいな物なんだけど、
このスプリングの力が強いためシフトが渋く感じる場合がある。
当たり前だがモンキー系の4速ミッションにはこんな部品は入って無いから無くても良いとは思うが、
せっかく付いてるんだしシフトを軽やかにするためこんな加工をしている。

ストッパーのバネを切って力を弱める手法でシフトフォークをあまり押さえつけないよう調整してあげる。
元々はニュートラルを出し易くするための物だけど、
横型エンジンのミッションなんてカウンターシャフトにバックトルクがかかってないとチェンジが出来ないに等しいから、
空走中にチェンジしておくとか走り方で工夫が必要だと思う。
チェンジペダルってスイッチじゃないんだから停止中じゃ基本ギアチェンジは出来ませんよ。
ただ分かってる方だと6速のまま急停止しても半クラ使ってニュートラルは出せるようバイクのミッションは設計されている。
エンジンかカウンターシャフトのバックトルクのどちらを使うかは乗る方次第だ。

とりあえず腰下までは組んだから明日は完成させるつもり。
しかし今日は休日なんだが電話やメールが来まくって全く休めてないから、
これから定休日の日曜日と月曜日、祝日はiphoneを機内モードにして電話に出ないようにする予定なのでご了承下さい。