
修理中の行灯カブ70のクラッチなんだが、
結局自分では分からず悩んでいたところ、ある方からメールがあり、
修理方法を教えて下さったから本当に助かった。
原因はクラッチのロックナットを締め過ぎるとクラッチが歪んで写真のセンターガイドを潰してしまい、
これによってクラッチが切れなく引きずるようになってしまうみたいで、
よってカラーを新品に交換して締め付けトルクも規定値の下限くらいで止めておかないとダメらしい。
解説書では3.8〜4.5キロとなっているから4キロ未満にすれば良いんだけど、
私の場合は緩むのが絶対嫌だから4.5キロで締めてロックの爪位置も締め込んで出すから約5キロでギューギューに締めていたのだが今回は仇となったようだ。
ただ、以前クラッチ交換をした時にセンターガイドがプライマリドライブギアより出ないよう座繰りが入ったクランクカラーを見た事があるから、
それを使えばトルクを守っても大丈夫な気がするが、
どのエンジンもクラッチのロックナットは必ず高強度のロックタイトを塗って組む事。
ここは次に外す事は考えなくても良いってくらい固めておかないと本当に緩みやすいし、
どうせ外す時もインパクトを使えば良いだけだから私はガチガチに固めている。
しかし助言のメールが無かったら多分まだ悩んでいたと思うのでお助けのメール本当にありがとうございました!
明日は部品を思い出して注文しに行くだけだ。
そんな訳で今日は本業もやっと終わったから明日からまた頑張ってエンジン作ります。