
今日は暇だったのでロンシン125の下セル付きエンジンを組んでいて完成した。
このエンジンはセミクロスと強化テンショナー、フルパワー化とフルコンプリートみたいな内容で、
ミッションなど他にもやりようはあるけどあまり必要もなく、
140ccキットなどもあるんだけど腰上は全交換になるから費用もバカにならない。
まぁ最初から125ccもあるからスープアップの必要性も薄いし、
ミッションも1速ギア比を変えるためにミッションとスターターギアを交換するとかも現実的ではないもんなぁ。
ただこのエンジンはセル付きってのがかなり魅力だし、
セル無しの場合だとラバーマウントになってしまいネガな要素があるからリジッドマウント化するとまたお金がかかると、
私としてはケースがリジッドマウントのセル付きをお勧めしている。
セルが不必要なら取ってしまえばかなり軽量化にもなるよ。
私も実は右膝が良くないからセルはかなりありがたいし、
SR400のエンジンをかけられないとか致命的だわ。

お次はカブ50のセル付き4速のフルオーバーホールで、
エンジンはフルノーマルなんだけどベアリングや消耗品は全交換で、
ボアアップやハイカムすら入れないから作り手が試されるが、
手組みエンジンは腕で勝負だからいつものように全力を出すだけ。
ただ錆びたシリンダーは塗り直したり使い込まれたジェネレーターカバーだけは剥離とウォーターブラスト処理をして、
多少綺麗になってもらい機関良好なエンジンを作るさ。
明日はこのエンジンをバラしてマストテクノさんに持ち込んで、
注文してあったベアリングを買いに行ってから他のエンジンを組み立て、
また農機具の修理依頼が来たから引き取りに行って、
さらに本業の予約もいただいてるから全ては無理かな…