南信州のりもの倶楽部♪

バックオーダーをいただき過ぎたため現在オーバーホールのご依頼は受け入れを一旦停止しています。

今日は1.5機のエンジンをバラしてドリル研ぎのスキルが少し上がりました

2022年06月15日 21時38分00秒 | 輸入横型エンジン編





きょうからまた新しいエンジンでLIFAN125の1次側遠心クラッチ。
まぁクラッチの遊び調整が2次側にあるんだけどアレはダミーで、
本当はカバーを外した中に隠れていたりする。
よって2次側遠心クラッチだと騙されないようにね。

このエンジンは125ccとは言われているが52.5×55.5ミリなので約120ccと腰上はWIN120と同じ。
よってピストンピンは14ミリだからハイカムくらいしか交換出来ないが、
それでもパワフルなエンジンにはなると思う。

で、このエンジンの最大が弱点がミッションのカウンターシャフトが太いためモンキー系のスプロケットが使えず、
当然だがモンキーなどのオイルシールは使えないからシールが抜けたら騒ぎで、
JIS規格が通用しない中国産だからシールが日本で購入出来るかも不明で、
さらに付属しているスプロケットも528サイズの15丁となっていて、
エンジンを使いたかったら先ずスプロケットを探さないといけない。

ちなみにオイルシールとスプロケットは何が使えるかなんぞ私は知らないため、
販売元に問い合わせてスプロケットだけでも用意しなきゃだし、
オイルシールが抜けてシールがJIS規格品でないなら修理は不可となる。

ミッションのギア比はカブ100と同じでちゃんとしたロータリーなんだが、
スプロケットとオイルシールの問題があるためなかなかお勧め出来ないんだよなぁ。

よってメインシャフト径が20ミリで520サイズのスプロケットと、
内径20ミリ、外径34ミリ、厚さ約7ミリのオイルシールが日本で購入出来るかなど知ってる方がいらしたら、

msworksjapan@yahoo.co.jp

こちらまでメール下さいな。



このエンジンは既にバラして剥離に出しに行ったので帰り次第組み立てる事にする。












LIFAN125と入れ替えに自分のエンジンを出したいから早速バラしてみた。

FIのエンジンはヘッドにO2センサーとシリンダーに油温センサーが取り付けられていて、
O2センサーの外し方が分からずカプラーを引っこ抜くのかな?
と思ったが中でカシメられていたため再利用したかったらハンダで配線を繋げてあげなきゃいけないみたいだ。

写真はヘッドを外してオーバーラップ状態にしてみた物なんだが、
ハイカムを入れてなくても両方のバルブは結構開いてるように見えるんだが、
1万円以上したハイカムの効果が体感出来るか既に不安になってきた…












腰上と塗装に出す部品は外せたところで今日は終わりにして続きは明日にする。

実は今日ドリルの研ぎ方を研究していて研いでは穴開けを繰り返していたらちゃんと研げるようになっていた。

昔は自分で研ぐと刃先が丸くなってしまいアルミすら穴開けは出来なかったんだが、
youtubeを見ながら実践してみたら意外と上手く研げるようになるもので、
ただ2時間近くグラインダーと向き合っていたため超疲れて、
さらに使い物にならなくなったドリルを夢中で研いでいたため頭がクラクラしてくる始末。

次は細いドリルも試してはみたいが、その前に砥石を新調しないとだから、
近いうちに綿半かカインズホームに行って小型のグラインダーでも買ってみるかな。





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